イジー・レヘチカ|マイアミ準優勝・自己最高12位・使用ラケット

こんにちは。本記事では、2026年のマイアミ(マスターズ1000)で決勝に進んだイジー・レヘチカ選手のプロフィール、戦績、プレースタイル、使用しているラケットやストリングについて紹介します。

チェコの選手で、9月30日から始まるジャパンオープンにもエントリーしています。

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イジー・レヘチカ選手の3行まとめ

  • 2026年のマイアミでマスターズ初決勝、自己最高は12位
  • ビッグサーブとフラットな強打が武器のチェコの選手
  • 契約ラケットはWilson PRO STAFF 97 v14、ストリングはルキシロンのALU POWER

プロフィール

項目 内容
名前 イジー・レヘチカ(Jiri Lehecka)
生年月日 2001年11月8日(24歳)
出身 チェコ・ムラダーボレスラフ
身長 185cm
利き手 右利き・両手バックハンド
プロ転向 2020年
コーチ フレデリック・フォンタン
自己最高 12位(2026年5月)

ツアーのタイトルは2つあります。2024年のアデレード(ATP250)は決勝でドレイパー選手に勝利、2025年のブリスベン(ATP250)は決勝でオペルカ選手が棄権して優勝が決まりました。

ブリスベンでは1回戦でルーネ選手を7-5, 6-3で破り、2回戦で西岡良仁選手を6-2, 6-7(5), 6-4で下して勝ち上がっています。準決勝のディミトロフ選手との試合も、6-4, 4-4の時点で相手が棄権しました。

ベルディヒさんがコーチ陣にいた時期がある

2023年から2024年9月まで、レヘチカ選手のコーチ陣には同じチェコのトマーシュ・ベルディヒさんが加わっていました。元世界4位で、2010年のウィンブルドン準優勝者です。

ベルディヒさんの指導を受けていた2024年1月に、アデレードでツアー初優勝を果たしました。関係を解消したのは、ベルディヒさんがチェコのデビスカップ代表キャプテンに就任したためです。レヘチカ選手は解消を発表した際に「デビスカップのチームでは一緒にやっていく」と話しています。

現在のコーチは、オジェ=アリアシム選手を長く見ていたフレデリック・フォンタン氏です。

2026年はマイアミで決勝、自己最高は12位

2026年は自己最高ランキングを12位まで上げました。

きっかけが3月のマイアミ(マスターズ1000)です。4回戦でフリッツ選手に6-4, 6-7(4), 6-2、準々決勝でランダルーチェ選手に7-6(1), 7-5、準決勝でフィス選手に6-2, 6-2と勝ち、自身初のマスターズ決勝に進みました。決勝はシナー選手に4-6, 4-6で敗れています。この時点でランキングは13位まで上がり、5月に12位に達しました。

クレーでは4月のマドリード(マスターズ1000)で、4回戦でムゼッティ選手を6-3, 6-3で破ってベスト8に進みました。一方、全仏は1回戦でカレーニョ・ブスタ選手に3-6, 6-7(3), 3-6で敗れています。

芝は得意なサーフェスで、6月のシュツットガルト(ATP250)ではベスト4に進みました。準々決勝でティアフォー選手を6-4, 7-6(4)で破って準決勝に進みましたが、シェルトン選手に7-6(4), 6-7(14), 6-7(6)で敗れています。第2セットのタイブレークは14-16までもつれました。

ウィンブルドンは4回戦に進み、ズベレフ選手に4-6, 5-7, 6-3, 6-7(6)で敗れました。全米は3回戦でチチパス選手に6-2, 1-6, 6-7(3), 1-6で敗れています。

四大大会の通算最高成績はベスト8で、2023年の全豪と2025年の全米で記録しました。

プレースタイルはビッグサーブを軸にした攻撃的なストローク

185cmから打ち下ろすサーブが武器です。ファーストサーブで主導権を取り、続く1球目をフラットに叩いてショートポイントで決めにいくのが持ち味です。

バックハンドは両手打ちで、フォアもバックも厚く当てて低い弾道で打ちます。ラリーで粘るより、先に強い球を入れて相手を動かす組み立てを選びます。

球足の速いコートほど持ち味が出るタイプで、2026年にベスト4以上に入った2大会は、ハードのマイアミと芝のシュツットガルトでした。

契約ラケットはWilson PRO STAFF 97 v14

レヘチカ選手が契約しているのは、ウイルソンのPRO STAFF 97 v14です。

項目 スペック
フェイス面積 97平方インチ
重量 315g
バランス 310mm
フレーム厚 21.5mm
ストリングパターン 16×19

Ultra(パワー)やClash(しなり)に対して、PRO STAFFはフレームが薄く、狙ったところに打ちやすいシリーズです。フレーム厚は均一な21.5mm、フェイスは97平方インチで、しっかり振れる方にピッタリのラケットです。PRO STAFFには97のほか、軽量の97Lや、黒一色のNOIRもあります。

ただし試合で使っている実機は市販モデルと中身が違います。塗装はPRO STAFFですが、実機は旧シリーズのSix One 95の型をベースにしたプロストックではないかと見られています。Six One 95は新品での流通が終了しています。

ストリングはルキシロンのALU POWER

ストリングはルキシロンのALU POWERです。ツアーで使う選手が多いポリで、しっかりした打球感とコントロールで選ばれています。ナチュラルガットとのハイブリッドにすることもあります。

特徴はテンションで、30キロ(およそ66ポンド)を超える高さで張っています。ツアーの選手の多くは44〜52ポンドあたりに収まるので、そこから20ポンド近く高い計算です。レヘチカ選手はキャリアを通じてストリングが切れやすいことに悩んできました。

まとめ

  • イジー・レヘチカ選手は2001年生まれ、チェコ出身の24歳です。
  • 2026年のマイアミでマスターズ初決勝に進み、自己最高の12位まで上がりました。
  • 四大大会の最高成績はベスト8で、2023年の全豪と2025年の全米です。
  • 現在のコーチはフレデリック・フォンタン氏で、2023年から2024年まではベルディヒさんもコーチ陣にいました。
  • 契約ラケットはWilson PRO STAFF 97 v14、ストリングはルキシロンのALU POWERです。

2025年のブリスベンでは西岡良仁選手を破っています。有明でビッグサーブがどこまで通じるのか、注目です。

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