ピュアドライブと並んで多くの方が使用しているラケットのピュアアエロ。
男子のプロ選手だとナダルが長くこのシリーズを使用していますね。
スペック
まずデザインですが、前作のラケットは、蛍光色系の黄色と黒をベースとしたラケットでしたが、今作は、黄色がベースで黒が入っています。
ピュアドライブ2018と同じように結構派手なデザインです。
ラケットのスペックは前作と同じです。
| ラケットスペック | |
|---|---|
| 重さ（ウエイト） | 300g |
| バランス | 32cm |
| サイズ/レングス | 27インチ |
| フェイス面積 | 100平方インチ |
| フレーム厚 | 23.0～26.0mm |
| ストリング・パターン | 16x19 |
ストローク
ピュアドライブ同様とても打ちやすいラケットです。
打感はしっかりとした打ちごたえではありますが、硬いというわけではなく、適度に柔らかさがあります。
ピュアアエロは、スロート部分が平べったいので、ストロークの振り抜きがとても良いです。
スイングスピードも上がったような感覚があります。
振り抜きが良いので、バックハンドのスライスも打ちやすかったです。
また、ピュアアエロといえば、回転の掛けやすさかと思いますが、やはり今作も回転が掛けやすく、いつもより弾道が上がる感じです。
ボレー
こちらもとても打ちやすいです。
ラケット自体にパワーがあるので、速いボールに対しては、面を合わせるだけでもラケット自体のパワーで良いボールを返すことができました。
サーブ
サーブもやはり打ちやすいです。
スロートが平べったいので、やや振り抜きにくいのかなと思いましたが、打ってみると、そんなことは全くなく、フラットも回転系のサーブも打ちやすかったです。
ただ、ラケットを縦に振るような回転系のサーブが特に打ちやすく、いつもよりも回転が掛けやすいなという印象でした。
コートから追い出すようなスライスサーブや、高く跳ねるスピンサーブが打ちやすかったです。
まとめ
ストロークでは、回転がしっかり掛かるので、「アウトかな。」というボールもしっかりとコートに収めることができる。
ボレーもパワーがあり、とっさのボールに対しても、威力のある返球ができる。
サーブは、回転がしっかり掛かり、自信をもってセカンドサーブを打つことができる。
とかなり好印象のラケットでした。
ピュアドライブと同じように、幅広い方にお勧めできるラケットであると感じました。
是非一度試してほしいラケットです。
・速いボールに対してもカウンターショットが打ちやすい。
・サーブは特に回転系のサーブが打ちやすく、セカンドサーブが安定する。
主要な販売サイトは、以下から確認できます。
