言わずと知れた有名ラケットです。
現在はそこまでではありませんが、一時期はテニスコートに行くと、周りの8割はピュアドライブを使っているということが多々ありました。
そんなピュアドライブの2015年版を打ちましたので、打った感想を記載します。
スペック
まずデザインですが、前作のラケットは、黒をベースとしたラケットでしたが、今作は、白がベースで青がラインで入っています。
最初見たときは違和感がありましたが、慣れてくると格好いいデザインです。
スペックは、今までのピュアドライブ同様にフレームが厚く、100平方インチで、300gと、いわゆる黄金スペックのラケットです。
ラケットスペック | |
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重さ(ウエイト) | 300g |
バランス | 32cm |
サイズ/レングス | 27インチ |
フェイス面積 | 100平方インチ |
フレーム厚 | 23.0~26.0mm |
ストリング・パターン | 16x19 |
ストローク
球離れが良く、打感としては、やや柔らかい印象で、とても打ちやすいラケットです。
フレームの厚さからか、ラケット自体にパワーがあり、相手からの厳しいボールに対して、ギリギリで届いたボールであっても、カウンターのような鋭いボールを打つことができました。
スピンについては、ピュアアエロほどではありませんが、しっかりかけることができました。
パワーはあるのですが、スピンが良くかかるので、しっかりとコートに収めることができました。
ボレー
こちらも、ストローク同様、球離れが良く、ラケットにパワーがあるので、とても打ちやすいです。
速いボールに対して、面を合わせるだけで、良いボールを返すことができました。ラケットにパワーがあるものの、飛びすぎてコートに収まらないという感じではなく、しっかりとコントロールすることができました。
サーブ
ラケットのパワーからか、フラットサーブでは、力いっぱい振らなくてもかなりのスピードを出すことができました。
スピンもかけやすいので、コートから追い出すようなスライスサーブや、高く跳ねるスピンサーブを簡単に打つことができました。
まとめ
初心者から上級者まで、幅広いプレーヤーが使っているのが良く分かる、良いラケットでした。
ストローク、ボレー、サーブとどのショットもとても打ちやすいです。
よくピュアアエロとの比較について、話題に上がりますが、ぐりぐりのスピンをかけたい人はピュアアエロ。
フラットドライブのようなボールを打ちたい人はピュアドライブ。といったところでしょうか。
ピュアドライブは飛びすぎて敬遠する方もいますが、基本的には、どの層にも使いやすいラケットだと思いますので、一度試して見てはいかがでしょうか。
・鋭いボールに対してもカウンターショットが打ちやすい。
・フラットサーブもスピン系サーブも打ちやすい。
主要な販売サイトは、以下から確認できます。