アリーナ・サバレンカ|世界1位・全米連覇・使用ラケット

こんにちは。本記事では、女子ランキング1位で全米オープン2026の決勝に進んだアリーナ・サバレンカ選手のプロフィール、国籍、戦績、プレースタイル、使用しているラケットやストリングについて紹介します。

四大大会は4勝していて、全米オープンは2024年と2025年の連覇中です。

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アリーナ・サバレンカ選手の3行まとめ

  • ベラルーシ出身の世界1位。四大大会4勝(全豪2回・全米2回)
  • 大会では国名・国旗の表示なし
  • ラケットはWilson BLADE 98 18×20 v10、ストリングはルキシロンのハイブリッド

プロフィール

項目 内容
名前 アリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)
生年月日 1998年5月5日(28歳)
出身 ベラルーシ・ミンスク
身長 182cm
利き手 右利き・両手バックハンド
プロ転向 2015年
コーチ アントン・ドゥブロフ
自己最高 1位(2023年9月11日に初到達)

テニスを始めたきっかけは偶然でした。父のセルゲイさんが車で移動する途中にテニスコートを見つけ、サバレンカ選手をそのまま連れて行ったことでテニスを始めています。セルゲイさんはアイスホッケーの選手で、2019年に亡くなりました。

国籍はベラルーシ。大会では国名も国旗も出ない

サバレンカ選手の国籍はベラルーシです。ただし大会のドローや中継では、名前の横に国名も国旗も表示されません

ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、テニスの国際大会ではロシアとベラルーシの選手に中立の立場での出場を求めているためです。大会中に国名や国旗を使うことができず、観客が両国の国旗を掲げることも制限されています。

2023年に全豪オープンで初優勝したときは、優勝トロフィーに国名コードの「BLR」が刻まれませんでした。

四大大会は4勝。全米は2024年から連覇中

四大大会のタイトルは4つです。

大会 優勝した年
全豪オープン 2023年、2024年
全米オープン 2024年、2025年

とくに全米オープンとの相性が良く、2023年から4年続けて決勝に進んでいます。2023年は決勝でガウフ選手に6-2, 3-6, 2-6で敗れましたが、2024年はペグラ選手を7-5, 7-5、2025年はアニシモワ選手を6-3, 7-6(3)で下して連覇しました。

今年の決勝で勝てば、全米3連覇になります。

2026年はブリスベン・インディアンウェルズ・マイアミで優勝

2026年はここまで3つのタイトルを獲得しました。

1月のブリスベン(WTA500)では決勝でコストユク選手を6-4, 6-3で下しています。続く全豪オープンは決勝まで勝ち上がりましたが、ルバキナ選手に4-6, 6-4, 4-6で敗れて準優勝でした。

3月は2大会続けて優勝しました。インディアンウェルズ(WTA1000)の決勝でルバキナ選手に3-6, 6-3, 7-6(6)、続くマイアミ(WTA1000)の決勝でガウフ選手に6-2, 4-6, 6-3と、どちらも競り合いを制しました。

クレーと芝は苦戦しています。全仏オープンは準々決勝でシュナイダー選手に6-3, 5-7, 0-6、ウィンブルドンは4回戦で大坂なおみ選手に2-6, 6-7(2)で敗れました。

全米オープン2026では、準々決勝でノスコバ選手を7-6(7), 3-6, 7-6(10)の接戦で下し、準決勝はペグラ選手を7-5, 6-2で退けています。

プレースタイルはフラットな強打を軸にした攻撃的なストローク

182cmの体格から打ち込むフラットな強打が武器です。フォアもバックも回転を抑えて厚く当て、低い弾道で相手を押し込みます。

サーブも速く、ファーストサーブで主導権を握り、返ってきたボールを叩きます。ラリーで粘るより、先に強打してショートポイントで決めにいくのが持ち味です。

ハードコートでとくに力を発揮していて、四大大会の4勝はすべてハードコートです。

使用ラケットはWilson BLADE 98 18×20 v10

サバレンカ選手が契約しているのは、ウイルソンのBLADE 98 18×20 v10です。ただし試合で握っているのは塗装を黒一色にした個体で、市販品そのままではありません。まず市販モデルのスペックを見ます。

項目 スペック
フェイス面積 98平方インチ
重量 305g
バランス 320mm
フレーム厚 21.5-20.5mm
ストリングパターン 18×20

BLADEは、Ultra(パワー)やClash(しなり)に対して、コントロールと球持ちを重視したシリーズです。その中でも18×20はストリングが密で、振り切っても飛びすぎません。フラットに叩くサバレンカ選手のプレーに合っています。

実機は張り上げた状態で324g、バランス32.7cm、スイングウェイト326です。市販モデルの305gはストリングを張る前の数字なので、張り上げれば近い重さになります。

以前は特注の「Fighter edition」と呼ばれるブレードを使っていて、そこからv10に変えました。

ストリングはルキシロンのハイブリッド

ストリングはルキシロンのALU POWER(縦)とACE(横)のハイブリッドです。

ALU POWERはルキシロンの看板モデルで、ツアーでいちばん使われているポリの一つです。柔らかさを売りにした4Gやエレメントに対して、しっかりした打球感とコントロールを前面に出しています。ACEはゲージの細いモデルで、横に使うとストリングがよく動き、スピンをかけやすくなります。

私生活

元恋人で元アイスホッケー選手のコンスタンチン・コルツォフさんが、2024年3月に42歳で亡くなりました。サバレンカ選手はInstagramで「すでに別れてはいたけれど、胸が張り裂ける思いです」と述べ、自身と遺族のプライバシーを尊重してほしいと呼びかけました。

のちにタイム誌のインタビューでは、この時期について「テニスが私を落ち込みから救ってくれた。練習に集中して、自分の考えごとと向き合う時間を減らそうとしていた」と振り返っています。

まとめ

  • アリーナ・サバレンカ選手は1998年生まれ、ベラルーシ出身の28歳です。
  • 国籍はベラルーシですが、中立の立場での出場が条件のため、大会では国名も国旗も表示されません。
  • 四大大会は全豪2回と全米2回の4勝で、すべてハードコートです。
  • 全米オープンは2023年から4年続けて決勝に進んでいます。
  • ラケットはWilson BLADE 98 18×20 v10、ストリングはルキシロンのハイブリッドです。

全米オープン2026の決勝は、日本時間9月13日(日)の朝5時からルバキナ選手と対戦します。3連覇がかかる一戦に注目です。

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