エレナ・ルバキナ|全米2026優勝・年間2冠・使用ラケット

こんにちは。2026年の全豪と全米を制して年間2冠、世界1位にも立ったエレナ・ルバキナ選手。本記事では、基本プロフィール、2026年シーズンの戦績、プレースタイル、使用しているラケットやシューズをまとめて紹介します。

全米オープン2026には第2シードで臨み、4回戦で大坂なおみ選手を6-1, 6-4で下しました。準々決勝に勝って初めての世界1位が決まり、決勝ではサバレンカ選手を6-4, 5-7, 6-2で破って初優勝しています。

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エレナ・ルバキナ選手の3行まとめ

  • 使用ラケットはYONEX VCORE 100、ストリングはPOLYTOUR FIRE 125
  • 四大大会はウィンブルドン2022・全豪2026・全米2026の3勝/2025年WTAファイナルズ優勝
  • 2026年は全豪・全米・シュツットガルトのツアー3勝/9月14日付で初の世界1位

ルバキナの身長は184cm|基本プロフィール

エレナ・ルバキナ選手は1999年6月17日生まれ、ロシア・モスクワの出身です。2014年にプロデビューし、2018年にカザフスタンの国籍を取得しました。

項目 内容
身長 184cm
生年月日 1999年6月17日(27歳)
出身 ロシア・モスクワ
国籍 カザフスタン
利き手 右利き(バックハンドは両手打ち)
プロデビュー 2014年
世界ランキング 1位(2026年9月14日付)
自己最高順位 1位(2026年9月14日)
WTAツアー優勝 シングルス14回
使用ラケット YONEX VCORE 100

コーチは長く指導を受けているステファノ・ブコフ氏です。

四大大会3勝|ウィンブルドン2022と全豪・全米2026

ルバキナ選手は2022年のウィンブルドンで優勝しました。決勝でジャバー選手を3-6, 6-2, 6-2の逆転で下し、カザフスタンの選手として初めて四大大会のシングルスを制しました。

2023年の全豪オープンでは決勝でサバレンカ選手に敗れましたが、2026年の全豪オープンで同じサバレンカ選手を6-4, 4-6, 6-4で破り、四大大会2勝目を挙げています。その前の2025年11月にはWTAファイナルズでもサバレンカ選手を決勝で下して優勝しました。

2026年の全米オープンも制し、四大大会は通算3勝になりました。9月14日付で初めて世界1位に立っています。

WTA1000では2023年のインディアンウェルズで優勝しています。

2026年シーズン|全豪・全米で年間2冠、ツアー3勝

2026年のタイトルは3つで、四大大会は全豪と全米を制しました。

1月の全豪オープンで優勝したあと、3月のインディアンウェルズでは決勝でサバレンカ選手に6-3, 3-6, 6-7(6)で敗れて準優勝に終わりました。4月のシュツットガルト(WTA500)では決勝でムホバ選手を7-5, 6-1で下して2勝目を挙げました。

全仏オープンは2回戦でスタロドゥブツェワ選手に、ウィンブルドンは3回戦でメルテンス選手に敗れています。8月のトロント(WTA1000)では準々決勝で大坂なおみ選手を破り、決勝まで勝ち上がりましたが、シフィオンテク選手に2-6, 3-6で敗れました。

プレースタイルはビッグサーブとフラットな強打を軸にした攻撃的なストローク

184cmの長身から打つサーブが最大の武器です。全米オープン2026の3回戦でも12本のエースを重ねました。フォアもバックも回転を抑えたフラットな軌道で、ショートポイントで決めにいくのが持ち味です。

芝のウィンブルドンとハードの全豪・全米でタイトルを取っているように、球足の速いコートで力を発揮します。

使用ラケットはYONEX VCORE 100

ルバキナ選手が使っているのは、ヨネックスのVCORE 100です。

下の表は市販モデルの数値です。

項目 スペック
重量 300g
バランス 320mm
フェイス面積 100平方インチ
フレーム厚 24-26-23mm
ストリングパターン 16×19

ただし試合で使っている個体は、市販のVCORE 100そのままではありません。塗装は現行のVCOREに合わせてありますが、中身はかつてのVCORE SV 100がベースとされています。重さを調整する鉛テープは、外から見える部分には貼られていません。

VCOREは、ヨネックスの競技系の主要3シリーズの中でスピン系にあたります。パワーを出しやすいEZONE、コントロール系のPERCEPTに対して、VCOREはスピンをかけて相手を押し込みたい方にピッタリです。100平方インチのVCORE 100は、フォンセカ選手が使うVCORE 98より面が大きく、ボールが飛びやすく、スピンもかけやすいモデルです。

同じVCOREシリーズは、ベルグス選手やタビロ選手も使っています。ヨネックスを使うほかの選手は、シリーズ別にまとめた記事で紹介しています。

使用ストリングはPOLYTOUR FIRE 125

ストリングはヨネックスのポリエステルPOLYTOUR FIRE(ポリツアーファイア) 125です。POLYTOUR PROがヨネックスのポリの中で中間の性能、POLYTOUR FORCEが反発系なのに対して、POLYTOUR FIREは球離れが早く、反発の高さでボールのスピードを出すストリングです。

シューズはパワークッション エクリプション5

シューズはヨネックスのパワークッション エクリプション5です。急停止や方向転換の際の安定性と、素早い切り返しを重視したモデルです。ルバキナ選手はラケットからウェア、シューズまでヨネックスで揃えていて、シューズは坂本怜選手と同じシリーズです。

全米オープン2026|初優勝で年間2冠

2026年の全米オープンには第2シードで入りました。1回戦はフロディン選手を6-3, 6-2、2回戦はボウサス・マネイロ選手を6-2, 6-4で下しています。

3回戦の相手は、全仏オープンの2回戦で敗れたスタロドゥブツェワ選手でした。第1セットは4-5からブレークバックし、タイブレークではセットポイントをエースでしのいで先取しました。7-6(6), 6-3で雪辱しています。

4回戦では第13シードの大坂なおみ選手を6-1, 6-4で下しました。エース7本にダブルフォールト1本、ウィナーは29本対9本で、第1セットは25分足らずで取っています。2人は8月11日のトロント準々決勝で初めて対戦し、そのときはルバキナ選手が4-6, 7-6(5), 6-4の逆転で勝っていました。

この4回戦のあとのオンコートインタビューでは「世界1位を願わない人はいないし、間違いなく目標の1つ。今日のように良いサーブが打てれば十分チャンスはあると思う」と話しています。

準々決勝の相手は、4回戦でシフィオンテク選手を破った鄭欽文選手でした。第1セットを3-6で落としましたが、3-6, 6-1, 6-4と逆転して準決勝に進んでいます。この勝利で、9月14日付のランキングで初めて世界1位に立つことが決まりました。四大大会の準決勝は5度目で、全米オープンでは初めてです。

準決勝では第4シードのガウフ選手を3-6, 6-4, 6-4で下しました。第1セットを落としたものの逆転し、全米オープンで初めて決勝に進みました。決勝では2026年の全豪に続いてサバレンカ選手を6-4, 5-7, 6-2で破り、全米オープン初優勝を果たしました。1月の全豪と合わせて年間2冠、四大大会は3勝目になりました。

東レ パン パシフィック オープンに出場予定

10月26日に本戦が始まる東レ パン パシフィック オープン(WTA500)に出場する予定です。7月に出場を表明していて、大会では4年ぶりとなる大坂なおみ選手や前回覇者のベンチッチ選手もプレーします。第1シードのルバキナ選手は1回戦がなく、2回戦でサカリ選手対プチンツェワ選手(予選勝者)の勝者と対戦します。

まとめ

  • エレナ・ルバキナ選手はモスクワ生まれ、カザフスタンの選手で27歳。
  • ウィンブルドン2022と全豪・全米2026で四大大会3勝。2025年のWTAファイナルズも制した。
  • 2026年は全豪・全米・シュツットガルトで優勝し、9月14日付で初めて世界1位に立った。
  • 使用ラケットはYONEX VCORE 100、ストリングはPOLYTOUR FIRE 125、シューズはパワークッション エクリプション5。

使用しているギアにも注目しながら楽しんでください。

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