エカテリーナ・アレクサンドロワ|30歳で初のトップ10・使用ラケット

こんにちは。30歳で初めて世界トップ10に入り、当時世界1位のシフィオンテク選手とサバレンカ選手にも勝っているエカテリーナ・アレクサンドロワ選手。本記事では、基本プロフィール、主な戦績、東レ パン パシフィック オープンでの成績と大坂なおみ選手との対戦、使用しているラケットやシューズを紹介します。

2026年は10月の北京(WTA1000)でもベスト8に進みました。10月26日から東京・有明で開かれる東レ パン パシフィック オープンには3度目の出場予定で、過去2回はどちらもベスト8に入っています。

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アレクサンドロワ選手の3行まとめ

  • ロシア・チェリャビンスク出身の31歳/チェコのプラハが拠点/自己最高10位(2025年10月)
  • ツアー5勝/当時世界1位のシフィオンテク選手・サバレンカ選手に勝利
  • ラケットはウイルソンのBLADE 98S、シューズとウェアはケースイス

アレクサンドロワのプロフィール

項目 内容
名前 エカテリーナ・アレクサンドロワ
Ekaterina Alexandrova
生年月日 1994年11月15日(31歳)
出身 ロシア・チェリャビンスク
身長 175cm
利き手 右利き・両手バックハンド
コーチ イゴール・アンドレーエフ
世界ランキング 28位(2026年9月28日付)
自己最高 10位(2025年10月13日付)
ツアー優勝 5回

ロシアのチェリャビンスクで生まれ、6歳でテニスを始めました。今はチェコのプラハを拠点にしていて、ロシア語と英語に加えてチェコ語も話します。料理、とくにケーキ作りが好きで、憧れの選手はセリーナ・ウィリアムズさんです。

主な戦績|30歳で初のトップ10、世界1位の選手にも勝利

ツアー5勝、スヘルトーヘンボスで連覇

ツアー初優勝は2020年1月の深セン(今のWTA250にあたる大会)で、決勝でルバキナ選手を6-2, 6-4で破りました。2022年には芝のスヘルトーヘンボス(WTA250)の決勝でサバレンカ選手に7-5, 6-0で勝ち、秋のソウル(WTA250)でも優勝しています。2023年にはスヘルトーヘンボスで連覇を果たしました。

2022年のマドリード(WTA1000)では予選から勝ち上がってベスト4に入りました。2024年のマイアミ(WTA1000)では、4回戦で当時世界1位のシフィオンテク選手を6-4, 6-2で破り、ここでもベスト4に進んでいます。

2025年は30歳11か月で初めてトップ10入り

2025年は自己最高のシーズンでした。2月のリンツ(WTA500)の決勝でヤストレムスカ選手に6-2, 3-6, 7-5で勝って初めてのWTA500のタイトルを取ると、続くドーハ(WTA1000)では2回戦で世界1位のサバレンカ選手を3-6, 6-3, 7-6(5)で破り、ベスト4まで勝ち上がりました。世界1位の選手に勝ったのは、2024年のシフィオンテク選手に続いて2度目です。

四大大会では全仏オープン、ウィンブルドン、全米オープンと3大会続けて4回戦に進み、秋にはソウル(WTA500)と寧波(WTA500)で準優勝しています。10月13日付で世界10位に上がり、30歳11か月で初めてトップ10に入りました。WTAランキングの歴史で3番目に遅いトップ10入りです。WTAファイナルズには、キーズ選手の欠場と補欠1番手のアンドレーワ選手の辞退で、補欠から初めて出場し、ルバキナ選手に4-6, 4-6で敗れています。

2026年もトロントでサバレンカ、北京でノスコバに勝利

2026年は10位でシーズンを始め、2月のアブダビ(WTA500)で準優勝しました。その後は前年に積み上げたポイントを守りきれず、順位は少しずつ下がっています。それでも上位の選手には勝っていて、6月の芝のバートホンブルク(WTA500)ではアンドレーワ選手を6-3, 6-4で破り、8月のトロント(WTA1000)では4回戦で第1シードのサバレンカ選手に7-6(3), 4-6, 6-4で勝ってベスト8に進みました。

10月の北京(WTA1000)でも、4回戦で第5シードのノスコバ選手を6-2, 6-2で破ってベスト8に入り、準々決勝でアンドレーワ選手に6-7(4), 6-7(3)で敗れました。2026年の四大大会はウィンブルドンと全米オープンの3回戦が最高で、9月28日付の順位は28位です。

日本とのつながり|東レで2度のベスト8、大坂なおみとの対戦

東レ パン パシフィック オープンには2023年と2025年に出場していて、どちらもベスト8に入りました。2023年は1回戦でカリンスカヤ選手に6-7(7), 6-1, 7-5で逆転勝ちし、2回戦で第7シードのサムソノワ選手にも6-4, 6-2で勝っています。準々決勝ではパブリュチェンコワ選手に敗れました。

2025年は第3シードとして出場し、2回戦でクリスティアン選手に勝ちましたが、準々決勝でケニン選手に0-6, 6-2, 6-7(3)のフルセットで敗れています。2021年の東京五輪にも出場し、1回戦でメルテンス選手に勝って2回戦に進みました。

大坂なおみ選手とは、2026年6月の芝のバートホンブルク(WTA500)の準々決勝で対戦し、2-6, 2-6で敗れました。ツアーでの2人の対戦はこの1回だけです。2025年のマドリード(WTA1000)では4回戦で内島萌夏選手に4-6, 6-7(5)で敗れています。

プレースタイルはフォアハンドを軸にした攻撃的なストローク

本人がいちばん好きなショットはフォアハンドで、好きなサーフェスはハードコートです。ベースラインから強いボールを打ち込んで攻めていくタイプで、とくにリターンから積極的に仕掛けます。2026年のトロントでサバレンカ選手に勝った試合でも、ファーストサーブにもセカンドサーブにも強く打ち返してブレークのチャンスを15回作り、試合後に「リターンで、とくにファーストサーブでプレッシャーをかけられれば、コートに緊張感が生まれる」と話しています。

芝のスヘルトーヘンボスで2度優勝し、室内のリンツでは3度決勝に進むなど、球足の速いコートで結果を残しています。

使用ラケットはウイルソン BLADE 98S

アレクサンドロワ選手が使っているのは、ウイルソンのBLADE 98Sです。

BLADE 98S V10のスペック

項目 スペック
フェイス面積 98平方インチ
重量 295g
バランス 325mm
フレーム厚 21.5-20.5mm
ストリングパターン 18×16

スペックは市販モデルの数値です。ブレードは、パワーのウルトラ、しなりのクラッシュに対して、コントロールと球持ちを重視したウイルソンのシリーズです。BLADE 98Sは、一般的な16×19に対して縦糸18本・横糸16本の目の粗いストリングパターンにした、スピンを重視したモデルです。

同じブレードシリーズは、サバレンカ選手やアンドレーワ選手も使っています。ウイルソンを使うほかの選手は、シリーズ別にまとめた記事で紹介しています。

ストリングはルキシロン 4G

ストリングは、ルキシロンのポリエステル4Gです。ルキシロンの中では、定番のALU POWERよりテンションが落ちにくく、コントロールを重視したストリングです。

シューズとウェアはケースイス

シューズとウェアはケースイスです。シューズはULTRASHOT 4を履いています。サムソノワ選手やルブレフ選手も、同じケースイスと契約しています。

まとめ

  • ロシア・チェリャビンスク出身の31歳で、チェコのプラハを拠点にしています。
  • 2025年10月に30歳11か月で初めて世界トップ10に入り、WTAファイナルズにも補欠から初出場しました。
  • 当時世界1位のシフィオンテク選手に2024年のマイアミで、サバレンカ選手に2025年のドーハで勝っていて、サバレンカ選手には2026年のトロントでも勝ちました。
  • 東レ パン パシフィック オープンでは2023年と2025年にベスト8に入っていて、2026年は3度目の出場予定です。
  • ラケットはウイルソンのBLADE 98S、ストリングはルキシロンの4G、シューズとウェアはケースイスです。

東レ パン パシフィック オープンで2度ベスト8に入っているアレクサンドロワ選手が、3度目の出場でその壁を越えられるか注目です。

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