坂詰姫野|全米で四大大会初勝利・身長158cm・使用ラケット

こんにちは。2022年の全日本テニス選手権の女子シングルスを新潟県出身の選手として初めて制し、2026年の全米オープンで四大大会初勝利を挙げた坂詰姫野選手。本記事では、基本プロフィール、主な戦績、ジャパンオープンと東レ パン パシフィック オープンでの試合、使用しているラケットを紹介します。

10月19日からの大阪のジャパンオープン女子2026にはワイルドカードで出場し、1回戦でボールター選手に敗れました。10月26日から東京・有明で開かれる東レ パン パシフィック オープンには、本戦のワイルドカードで臨みます。

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坂詰姫野選手の3行まとめ

  • 新潟県出身の25歳、身長158cm/2022年の全日本テニス選手権で優勝
  • 2026年の全米オープンで四大大会初勝利/世界ランキングは自己最高の115位
  • ラケットはヨネックスのVCORE/東レ パン パシフィック オープン2026に本戦のワイルドカードで出場

坂詰姫野のプロフィール

項目 内容
名前 坂詰姫野(さかつめ ひめの/Himeno Sakatsume)
生年月日 2001年8月3日(25歳)
出身 新潟県
身長 158cm
利き手 右利き・両手バックハンド
所属 橋本総業ホールディングス
世界ランキング 115位(2026年10月19日付、自己最高)

2018年にITFの大会に出始め、その年のうちに京都の大会で優勝しました。「グランドスラム、オリンピックで活躍し、世界のトップになりたい」を目標に掲げ、座右の銘は「Deeds, not words.(言葉より行動する)」です。

2022年の全日本テニス選手権の女子シングルスで優勝|新潟県出身の選手として初

2022年10月の全日本テニス選手権(東京・有明)では、第1シードとして臨み、初戦から決勝まで1セットも落とさずに優勝しました。新潟県出身の選手が全日本の女子シングルスを制したのは初めてです。

優勝のあとのインタビューでは「もう全日本は緊張して当たり前なので、割り切ってやるべきことに集中できたと思います」と振り返り、「緊張に負けなければ、勝負できる。自信をもって戦うことが大事」と話しています。12月に新潟県庁を訪れたときには「ゴールは世界大会での優勝です。グランドスラム優勝に向けて日々精進します」とあいさつしました。

世界と戦うために鍛えた守備とフットワーク

坂詰選手はもともと、フラットなショットを速いテンポで打ち、相手の時間を奪うテニスをしていました。全日本で優勝したあとのインタビューでは、海外で体格の大きな選手と戦った経験を「私のサイズでは、彼女たちのパワーに対抗するのに足りないことが分かった」と振り返っています。そこから守備とフットワークを鍛え直し、スピンをかけたショットで相手を左右に動かすようになりました。同じインタビューで、坂詰選手はこのテニスを「足を使って稼ぐ」と表現しています。

主な戦績|2026年の全米オープンで四大大会初勝利

2026年は全豪オープンで四大大会の本戦に初出場、全米オープンで初勝利

四大大会の予選には何度も挑み、6度目となる2026年の全豪オープンで初めて本戦に進みました。全豪オープンの予選では本玉真唯選手との日本人対決を6-4, 6-2で制しています。全豪オープンの1回戦ではマクナリー選手に3-6, 1-6で敗れました。

3月のインディアンウェルズ(WTA1000)でも予選を勝ち上がり、1回戦でパークス選手に6-4, 6-3で勝ちました。インディアンウェルズの2回戦では世界1位のサバレンカ選手に4-6, 2-6で敗れています。

そして8月の全米オープンでは、予選3試合を突破し、1回戦で世界51位のカリニナ選手を6-3, 6-3で破って四大大会初勝利を挙げました。このときの坂詰選手は世界144位でした。全米オープンの2回戦ではブクサ選手に6-7(6), 7-6(0), 6-7(6)と、3セットすべてタイブレークの末に惜しくも敗れています。

世界ランキングは10月19日付で自己最高の115位です。10月のトルコのサムスン(WTA125)でもベスト4に進んでいます。

2025年は香港でツアー初のベスト8

2025年10月の香港(WTA250)では予選から勝ち上がり、ツアーの大会で初めてベスト8に進みました。この大会では元全豪オープン女王のケニン選手にも6-2, 6-1で勝っています。準々決勝ではジョイント選手に4-6, 6-2, 4-6で敗れましたが、2025年のいちばん大きな結果になりました。

7月のポルト(WTA125)では1回戦で伊藤あおい選手に6-1, 6-1で勝ち、ベスト4に進みました。ITFの大会でも、8月のカナダのサスカトゥーンと11月の群馬の高崎で優勝しています。

国内の大会|ジャパンオープン女子2026にワイルドカードで出場

大阪のジャパンオープン女子には、2023年に予選から勝ち上がって本戦に入り、1回戦でイアラ選手に6-0, 6-3で勝ちました。2023年の2回戦では第3シードの王欣瑜選手に4-6, 2-6で敗れています。2024年と2025年は予選1回戦で敗れました。

ジャパンオープン女子2026にはワイルドカードで出場しました。1回戦で坂詰選手はボールター選手に3-6, 1-6で敗れました。10月19日に始まった試合は雨で第2セットの途中で翌日に持ち越され、再開後は1ゲームも取れませんでした。

東レ パン パシフィック オープン2026は初の本戦ワイルドカードで出場

東京・有明の東レ パン パシフィック オープンには、2022年から挑んできました。2022年は予選2回戦で敗れました。2023年は予選決勝で敗退したものの、ラッキールーザーで本戦に入り、1回戦でノスコバ選手に2-6, 5-7で敗れています。2025年は予選1回戦で姿を消しました。

2022年の全日本選手権の前には、東レの会場で有明コロシアムの雰囲気を知ったことが生きたと話しています。2026年は初めて本戦のワイルドカードで出場します。ワイルドカードで本戦に出場する日本の選手は、坂詰選手と内島萌夏選手の2人です。

使用ラケットはヨネックス VCORE

坂詰選手はヨネックスと用具の使用契約を結んでいます。2022年の全日本選手権で優勝したときのラケットはVCORE 100(ブイコア 100)、ストリングはPOLYTOUR PRO 120、シューズはPOWER CUSHION FUSIONREV 4でした。2026年の全豪オープンやジャパンオープン女子の試合でも、赤いVCOREを使っています。

VCOREは、パワーのEZONE、コントロールのPERCEPTに対して、スピンを重視したシリーズです。100平方インチで300gのVCORE 100は、VCORE 98より5g軽く面も大きいので、楽にスピンをかけて相手を動かしたい方にピッタリです。ストリングのPOLYTOUR PROは、ヨネックスのポリの中で中間の性能に位置づけられるストリングです。

同じVCOREシリーズは、島袋将選手やベルグス選手も使っています。ヨネックスのラケットを使うほかの選手は、シリーズ別にまとめた記事で紹介しています。

まとめ

  • 坂詰姫野選手は新潟県出身の25歳で、身長は158cmです。
  • 2022年の全日本テニス選手権の女子シングルスで、新潟県出身の選手として初めて優勝しました。
  • 2026年は全豪オープンで初めて四大大会の本戦に入り、全米オープンではカリニナ選手を破って四大大会初勝利を挙げました。
  • 世界ランキングは自己最高の115位です(2026年10月19日付)。
  • 東レ パン パシフィック オープン2026には、初めて本戦のワイルドカードで出場します。
  • ラケットはヨネックスのVCOREで、2022年の全日本優勝時はVCORE 100でした。

158cmの体で大きな選手に挑み続けてきた坂詰選手。東レでの本戦初勝利に期待したいですね。

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