
こんにちは。男子の国別対抗戦、デビスカップの頂点を決めるファイナル8が11月24日から29日(現地時間)にイタリアのボローニャで開かれます。4連覇を狙う開催国のイタリアや、アルカラス選手のスペイン、ズベレフ選手のドイツなど8か国が出場します。
本記事では、組み合わせと日本時間の日程、各国の代表メンバー、見どころ、日本での視聴方法をまとめます。
結論:デビスカップ ファイナル8 2026のポイント
- 11月24日〜29日(現地時間)にイタリアのボローニャで開催/準々決勝から8か国が争うトーナメント
- 準々決勝はイタリア×韓国、チェコ×カナダ、イギリス×ドイツ、オーストリア×スペイン
- 決勝は日本時間11月29日(日)23:00開始
- 2025年はU-NEXTが配信/2026年はU-NEXTからの発表がまだない(10月28日時点)
大会概要|11月24日から29日、イタリアのボローニャで開催
デビスカップは国ごとにチームを組んで戦う男子テニスの国別対抗戦です。9月のファイナルズ予選2回戦を勝ち抜いた7か国と、開催国のイタリアの計8か国がボローニャに集まり、1週間で優勝国を決めます。2025年から始まった形式で、ボローニャでの開催は2年目です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日程 | 2026年11月24日(火)〜 |
| 会場 | イタリア・ボローニャ |
| コート | 室内ハード |
| 出場 | 8か国によるトーナメント |
| 時差 | 日本より8時間遅い |
試合形式|シングルス2試合とダブルス1試合の2勝先取
1つの対戦はシングルス2試合とダブルス1試合で行い、先に2勝した国が勝ち上がります。シングルス2試合で2勝した場合、ダブルスは行いません。9月の日本×ニュージーランド戦(ワールドグループI)のように2日間で5試合を戦う対戦とは違い、ファイナル8は1日で1つの対戦が決着します。
組み合わせと日程|決勝は日本時間11月29日23:00
組み合わせは9月22日の抽選で決まりました。第1シードのイタリアと第2シードのスペインは決勝まで当たらない位置に入っています。表の時刻は各対戦のシングルス第1試合の開始時刻です。
| 日本時間 | 対戦 |
|---|---|
| 準々決勝 | |
| 11月25日(水) |
チェコ(第4シード)× |
| 11月26日(木) |
イタリア(第1シード)× |
| 11月26日(木) |
イギリス× |
| 11月27日(金) |
オーストリア× |
| 準決勝 | |
| 11月28日(土) |
イタリア/韓国の勝者× |
| 11月28日(土) |
イギリス/ドイツの勝者× |
| 決勝 | |
| 11月29日(日) |
準決勝の勝者同士 |
イギリス×ドイツは現地の午前、オーストリア×スペインは同じ日の夜に行われます。アルカラス選手が出るスペインの初戦は、日本時間11月27日(金)の午前1時以降(木曜日の深夜)に始まります。
出場国と代表メンバー|アルカラス、ズベレフ、コボッリが登録
各国の代表メンバーは10月27日までに発表されました。
| 国 | 代表メンバー |
|---|---|
| イタリア | コボッリ、ダルデリ、ムゼッティ、バヴァッソーリ、ボレッリ |
| 韓国 | クォン・スンウ、チョン・ヒョン、パク・ウィソン、ナム・ジソン、ホン・ソンチャン |
| チェコ | メンシク、レヘチカ、リクル、パブラセク |
| カナダ | オジェ=アリアシム、シャポバロフ、ディアロ、ドラクスル、チャン |
| イギリス | フェリー、ノリー、パッテン、スクプスキ |
| ドイツ | ズベレフ、シュトルフ、クラビーツ、ピュッツ |
| オーストリア | ロディオノフ、ノイマイヤー、シュヴェルツラー、オーバーライトナー、ミードラー |
| スペイン | アルカラス、ホダル、ダビドビッチ・フォキナ、マルティネス、グラノジェルス |
イタリアの代表にシナー選手は入っていません。シナー選手は10月6日、ひざの治療のため2026年のシーズンを終えると発表しました。
見どころ|イタリアの4連覇とアルカラスの復帰
イタリアが狙う4連覇
イタリアは2023年から3年続けて優勝しています。2025年の決勝ではベレッティーニ選手とコボッリ選手がシングルスを制し、スペインを2-0で下しました。コボッリ選手はファイナル8の3試合すべてに勝っています。
コボッリ選手は2026年に全仏オープンで四大大会初の決勝に進み、初めてトップ10に入りました。世界6位(10月26日付)で、今回はシナー選手のいないイタリアのエースとして臨みます。準々決勝の相手は韓国です。
2025年の決勝(イタリア×スペイン)のハイライトです。
アルカラスは2年ぶりのデビスカップ出場
アルカラス選手がデビスカップに出るのは、2024年の準々決勝でスペインがオランダに敗れて以来2年ぶりです。この大会を最後に、ナダルさんは現役を引退しました。2025年はアルカラス選手がけがで出場できず、スペインは決勝でイタリアに敗れています。
アルカラス選手は2026年1月の全豪オープンで優勝し、キャリア・グランドスラムを達成しました。その優勝のあと、デビスカップについてこう話しています。
The Davis Cup, it is a goal as well. I really want to achieve that for my country, for Spain.
(デビスカップも目標の1つです。自分の国、スペインのために達成したいと本気で思っています。)
スペインは2019年を最後に優勝から遠ざかっています。世界11位のホダル選手、15位のダビドビッチ・フォキナ選手も加わり、シングルスはトップ15に3人がそろいました。監督のフェレールさんは今大会で退任し、後任はマルク・ロペスさんに決まっています。
ズベレフのドイツはイギリスと対戦
ズベレフ選手は2026年に全仏オープンと全米オープンを制し、11月に初めて世界1位になることが決まっています。ドイツは2025年のファイナル8で準決勝まで進み、スペインに1-2で敗れました。
イギリスは、ウィンブルドンでベスト4に入ったフェリー選手が新しいエースです。ダブルスにはパッテン選手とスクプスキ選手が入っています。左腕の骨挫傷で今季を終えたドレイパー選手は入っていません。
チェコ×カナダは開幕戦から好カード
大会の最初の対戦はチェコ×カナダです。チェコは世界16位のメンシク選手とレヘチカ選手、カナダは世界7位のオジェ=アリアシム選手とシャポバロフ選手で、どちらもフルメンバーがそろいました。カナダは2022年にこの2人を中心に初優勝しています。チェコの監督は元世界4位のベルディハさんです。
韓国はファイナル8に初出場
韓国はソウルで行われた9月のファイナルズ予選2回戦でインドに3-1で勝ち、初めてファイナル8に進みました。中心はクォン・スンウ選手と、2018年の全豪オープンでベスト4に入ったチョン・ヒョン選手です。イタリアに勝てば、デビスカップで初めて準決勝に進みます。
日本での視聴方法|2025年はU-NEXTが配信
2025年のファイナル8は、日本ではU-NEXTで見られました。U-NEXTはATPツアーと、デビスカップの日本戦も配信しています。
2026年のファイナル8については、10月28日の時点でU-NEXTのテニスのページに配信予定は載っていません。発表があり次第、この記事に追記します。
テニスの配信サービスの違いは以下の記事にまとめています。
日本は2027年2月のファイナルズ予選に復帰
日本は2026年2月、有明コロシアムでのファイナルズ予選1回戦でオーストリアに2勝3敗で敗れ、9月のワールドグループIに回りました。ニュージーランドとのアウェー戦に3勝1敗で勝ち、2027年2月のファイナルズ予選に戻ります。ファイナルズ予選の1回戦と2回戦を勝ち抜けば、ファイナル8に出場できます。
2月に日本を破ったオーストリアは、9月のファイナルズ予選2回戦でベルギーにも3-1で勝ち、ファイナル8に進んでいます。準々決勝ではスペインと対戦します。
まとめ
- デビスカップ ファイナル8 2026は11月24日〜29日(現地時間)、イタリアのボローニャで開催。
- 準々決勝はイタリア×韓国、チェコ×カナダ、イギリス×ドイツ、オーストリア×スペイン。
- 決勝は日本時間11月29日(日)23:00開始。
- 2025年はU-NEXTが配信し、2026年はU-NEXTからの発表がまだない(10月28日時点)。
イタリアが4連覇を達成するか、アルカラス選手のスペインが7年ぶりの優勝を果たすか注目です。


























