ラファエル・ホダル|上海マスターズ準優勝・使用ラケット

こんにちは。自己最高の世界11位まで駆け上がった20歳、ラファエル・ホダル選手。本記事では、基本プロフィール、2026年シーズンの戦績、プレースタイル、使用しているラケットやストリング、シューズをまとめて紹介します。

2024年の全米オープンジュニアを制したあと、アメリカのバージニア大学でカレッジテニスを経験してからツアーに出てきた選手です。2026年10月の上海マスターズでは、マスターズ1000で初めて決勝に進み、準優勝しました。

全仏オープンでベスト8に入り、7月のワシントンでは2回戦で錦織圭さんを破るなどして決勝に進みました。ジャパンオープン2026には第4シードで出場しましたが、1回戦で予選から上がったバジェホ選手に1-6, 3-6で敗れています。

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ラファエル・ホダル選手のポイント

  • 使用ラケットはHEAD SPEED MP、ストリングはHEAD LYNX TOUR
  • シューズはアディダスのアディゼロ ウーバーソニック 5
  • 2026年はマラケシュでツアー初優勝、上海マスターズで準優勝
  • 世界ランキングは自己最高に並ぶ11位(2026年10月19日付)

ホダルの身長は191cm|基本プロフィール

ラファエル・ホダル選手は2006年9月17日生まれ、スペインのマドリード出身です。愛称はラファ、憧れの選手は同じ名前のラファエル・ナダルさんです。

項目 内容
身長 191cm
体重 70kg
生年月日 2006年9月17日(20歳)
出身 スペイン・マドリード
利き手 右利き(バックハンドは両手打ち)
世界ランキング 11位(2026年10月19日付)
キャリア最高ランク 11位(2026年8月)
ATPツアー優勝 シングルス1回
使用ラケット HEAD SPEED MP

経歴が少し変わっています。2024年の全米オープンジュニアで優勝したあと、そのままプロには進まず、アメリカのバージニア大学に入学してカレッジテニスでプレーしました。1年目でITAオールアメリカンに選ばれ、2025年にはチャレンジャーで初優勝しています。

2026年シーズン|ツアー初優勝と世界11位到達

ツアーに本格参戦した2026年、ホダル選手はランキングを一気に上げました。

世界165位で迎えた1月のキャンベラ(チャレンジャー)では準優勝しました。続く全豪オープンは予選から勝ち上がり、2回戦で敗れています。4月のマラケシュでツアー初優勝を飾ったとき、ランキングはまだ89位でした。

クレーシーズンで一気に加速します。4月のマドリードでは2回戦で当時8位のデミノー選手を6-3, 6-1で退け、マスターズ初のベスト8。準々決勝ではシナー選手に敗れました。5月のローマでもベスト8に入っています。

そして全仏オープンでベスト8。1回戦から4回戦までを勝ち抜き、準々決勝でズベレフ選手に6-7(3), 1-6, 3-6で敗れました。この大会を制したのがズベレフ選手です。

夏のハードコートではさらに伸びました。7月のワシントンでATP500の決勝に進出し、フリッツ選手に6-7(2), 4-6で敗れて準優勝。8月のモントリオールではムゼッティ選手、レヘチカ選手、フィス選手を続けて破ってベスト4に入り、自己最高の11位に到達しました。

9月30日からのジャパンオープン2026には第4シードで出場し、錦織さんの現役最後の大会に居合わせました。1回戦は予選から勝ち上がったパラグアイのバジェホ選手に1-6, 3-6で敗れています。

2026年の日本勢との対戦成績|3勝1敗

ホダル選手は2026年だけで日本の選手と4回対戦しています。3勝1敗です。

大会 対戦相手 結果
キャンベラ 準々決勝 島袋将 6-2, 6-4で勝利
全豪オープン 1回戦 坂本怜 7-6(6), 6-1, 5-7, 4-6, 6-3で勝利
ウィンブルドン 3回戦 望月慎太郎 6-1, 6-7(5), 4-6, 4-6で敗退
ワシントン 2回戦 錦織圭 6-3, 6-2で勝利

全豪の坂本選手戦はフルセットの末の勝利でした。一方、ウィンブルドンでは望月選手から第1セットを奪ったものの、逆転負けしています。

武器は191cmから振り抜くフォアハンド

最大の武器はフォアハンドです。好きなショットはフォアハンド、好きなサーフェスはハードコートです。191cmの長身から思い切り振り抜き、走らされた体勢からでも強打を返します。

クレーで結果を出しながら、夏のハードコートでさらに順位を上げているのも特徴です。

使用ラケットはHEAD SPEED MP

ホダル選手が使っているのは、ヘッドのSPEED MPです。

項目 スペック
重量 300g
バランス 320mm
フェイス面積 100平方インチ
フレーム厚 23mm
ストリングパターン 16×19

SPEEDはヘッドのラインナップの中で、パワーとコントロールのバランスを取ったシリーズです。コントロール寄りのGRAVITY、パワーと打球感を重視するBOOMに対して、SPEEDは特定の性能に振らずにまとめた位置にあります。シリーズの中でもSPEED MPは300gで、フェイスは100平方インチ。オールラウンドに戦いたい方にピッタリです。

フレーム厚は23mmで全体が同じ厚み。16×19のストリングパターンと組み合わせて、スピンをかけながら振り抜けるようになっています。

同じSPEEDシリーズは、ジョコビッチ選手やシナー選手も使っています。

使用ストリングはHEAD LYNX TOUR

ストリングはヘッドのLYNX TOUR(リンクス ツアー)を縦横とも張っています。

断面が6角形になっているポリエステルで、角がボールに引っかかるぶんスピンがかかりやすく、打ったあとにストリングが元の位置へ戻る動きも保たれます。ヘッドのポリの中では、柔らかさと食いつきを重視したHAWK TOUCHに対して、LYNX TOURはスピンとコントロールを取りにいくタイプです。フォアハンドで回転をかけて押し込むホダル選手のテニスに合っています。

使用シューズはアディダス アディゼロ ウーバーソニック 5

シューズはアディダスのアディゼロ ウーバーソニック 5です。ウェアもアディダスで揃えています。

アディゼロはアディダスのテニスシューズの中でもスピード重視のラインです。軽さと反応の速さを優先した作りで、かかとまわりを囲う「スピードフレーム」が横方向の動きを支えます。軽いシューズで素早く動きたい方に向いています。

上海マスターズ2026|マスターズ1000で初の決勝進出、準優勝

10月の上海マスターズには第12シードで出場しました。準々決勝でルード選手を破り、準決勝ではメドベージェフ選手を6-3, 6-4で破ってマスターズ1000で初めての決勝に進みました。決勝ではスペインのダビドビッチ・フォキナ選手から第1セットを奪いましたが、6-1, 6-7(5), 4-6で逆転負けし、準優勝でした。

世界ランキングは10月19日付で自己最高に並ぶ11位に上がりました。同日時点でATPファイナルズの出場権レースは9位、20歳以下のNext Gen ATPファイナルズの出場権レースは首位です。

全米オープン2026|第12シードの本戦デビューは初戦で敗退

2026年の全米オープンには第12シードで入りました。四大大会の全米は、これが本戦初出場です。1回戦の相手は中国のブ・ユンチャオケテ選手です。ブ選手は予選決勝で敗れていましたが、ホダル選手と対戦予定だったコキナキス選手が足首の負傷で棄権したため、ラッキールーザーとして繰り上がりました。

2024年にこの大会のジュニアを制した選手が、2年後に本戦のシード選手として戻ってきた形になりました。

雨で持ち越された1回戦は、日本時間9月3日に行われました。結果はブ選手に2-6, 1-6, 1-6のストレート負け。取れたゲームは4つだけで、初めての全米本戦は初戦で終わりました。

まとめ

  • ラファエル・ホダル選手はスペイン出身の20歳。191cmから振り抜くフォアハンドが最大の武器。
  • 2024年の全米オープンジュニア優勝後、バージニア大学でカレッジテニスを経てツアーに出てきた。
  • 2026年はマラケシュでツアー初優勝、全仏オープンでベスト8、ワシントンと上海マスターズで準優勝。世界ランキングは自己最高に並ぶ11位。
  • 使用ラケットはHEAD SPEED MP、ストリングはHEAD LYNX TOUR、シューズはアディダス アディゼロ ウーバーソニック 5。

20歳でマスターズ1000初の決勝に進んだホダル選手。上海での準優勝を経て、次の大会でどんなプレーを見せてくれるか、ぜひ注目してください。

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