
こんにちは。上海マスターズでルブレフ選手を破った坂本怜選手が、20歳以下の年間最終戦「Next Gen ATPファイナルズ2026」の出場権レースで4位に上がりました。大会は12月9日から13日にイタリアのレッジョ・カラブリアで開かれます。
本記事では、大会の日程と試合形式、出場権レースの最新順位、坂本選手の出場条件、日本での視聴方法をまとめます。レースの順位は大会が進むたびに更新します。
結論:Next Gen ATPファイナルズ2026のポイント
- 12月9日〜13日、イタリアのレッジョ・カラブリアで開催
- 出場は20歳以下のレース上位7人+ワイルドカード1人/首位のホダルは出場決定
- 坂本怜がレース4位、7位に65ポイントのリード
- 日本ではU-NEXTが配信
大会概要|12月9日から13日、イタリアのレッジョ・カラブリアで開催
Next Gen ATPファイナルズは、2017年に始まった20歳以下の選手のための年間最終戦です。2017年から2022年まではミラノ、2023年から2025年まではサウジアラビアのジッダで開かれ、2026年はイタリア南部のレッジョ・カラブリアに移ります。会場はパラカラフィオーレです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日程 | 2026年12月9日(水)〜13日(日) |
| 会場 | パラカラフィオーレ(イタリア・レッジョ・カラブリア) |
| 出場資格 | 2026年を通じて20歳以下(2006年以降に生まれた選手) |
| 出場人数 | 8人(レース上位7人+ワイルドカード1人) |
| 試合形式 | 4人ずつ2組の総当たりのあと準決勝・決勝/1セット4ゲーム先取の5セットマッチ |
| 前回優勝 | ラーナー・ティエン |
8人は4人ずつの2組に分かれて総当たり戦を行い、各組の上位2人が準決勝に進みます。試合は通常のツアーとは違う短い形式で、1セット4ゲーム先取、3-3でタイブレーク、40-40は1本勝負のノーアドバンテージ方式、3セット先取の5セットマッチです。ツアーで試される新しいルールの実験の場でもあります。
日程は、12月9日から11日が総当たり戦で、現地14時(日本時間22時)と19時30分(日本時間翌3時30分)に2試合ずつ組まれます。準決勝は12日の19時(日本時間13日3時)と20時30分以降、決勝は13日の17時以降(日本時間14日1時以降)です。
出場権レース|坂本怜が4位に浮上
出場する8人のうち7人は、20歳以下の選手の年間獲得ポイント(PIF ATPライブ・ネクストジェン・レース)の上位7人で、残る1人はATPが選ぶワイルドカードです。上海マスターズ2026の2回戦では、坂本選手がルブレフ選手に6-4, 6-4で勝ちました。その時点の上位10人は次のとおりです。
| 順位 | 選手 | 年齢 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 1 | ホダル(出場決定) | 20 | 2,519 |
| 2 | フォンセカ | 20 | 1,200 |
| 3 | ランダルセ | 20 | 758 |
| 4 | 坂本怜 | 20 | 391 |
| 5 | チナ | 19 | 388 |
| 6 | シュウェルツラー | 20 | 334 |
| 7 | ブランチ | 19 | 326 |
| 8 | デドゥラ | 18 | 295 |
| 9 | クアメ | 17 | 287 |
| 10 | クムスタット | 19 | 283 |
※10月9日時点のライブレース。黄色は日本の選手
首位のホダル選手は全仏オープンでベスト8に入るなど今季大きく飛躍し、すでに出場を決めています。2位のフォンセカ選手は2024年の優勝者で、2025年は負傷で欠場しました。
4位から8位までの5人が100ポイント差以内に並んでいます。坂本選手は10月5日の時点では7位でしたが、上海マスターズで予選2試合と本戦2試合に勝って70ポイントを上積みし、4位に上がりました。
坂本怜が出場するための条件
坂本選手は2006年6月生まれで、2026年は1年を通じて20歳です。出場資格は「その年を通じて20歳以下」なので、2027年は対象になりません。この大会に出られるのは今年が最後です。
出場が決まるレースの順位は、ATPファイナルズを除く今季最後のツアー大会が終わった翌週の月曜日、11月9日時点のものです。坂本選手は7位のダーウィン・ブランチ選手に65ポイント、8位のディエゴ・デドゥラ選手に96ポイントの差をつけています。上海マスターズで3回戦を突破すれば441ポイントになり、そのあとに出る大会の結果も11月8日まで加算されます。
これまでの8大会で、日本の選手が出場したことはありません。坂本選手が上位7人に残れば、日本の選手として初めての出場になります。
過去の優勝者|シナー、アルカラスもここから世界1位に
歴代の優勝者には、シナー選手(2019年)やアルカラス選手(2021年)のように、その後に世界1位になった選手が並びます。2022年はブランドン・ナカシマ選手、2023年はメジェドビッチ選手、2024年はフォンセカ選手、2025年はティエン選手が優勝しました。
| 年 | 優勝 | 準優勝 | 開催地 |
|---|---|---|---|
| 2025 | ティエン | ブロックス | ジッダ |
| 2024 | フォンセカ | ティエン | ジッダ |
| 2023 | メジェドビッチ | フィス | ジッダ |
| 2022 | ナカシマ | レヘチカ | ミラノ |
| 2021 | アルカラス | コルダ | ミラノ |
| 2019 | シナー | デミノー | ミラノ |
| 2018 | チチパス | デミノー | ミラノ |
| 2017 | チョン・ヒョン | ルブレフ | ミラノ |
2020年は新型コロナウイルスの影響で開かれませんでした。2025年の決勝では、前年準優勝のティエン選手がアレクサンダー・ブロックス選手を4-3(4), 4-2, 4-1で破って優勝しました。
日本での視聴方法|U-NEXTが配信
日本でNext Gen ATPファイナルズを見られるのはU-NEXTです。U-NEXTは2025年から2029年までATPツアーの日本国内での配信権を持っていて、この大会も独占ライブ配信します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 配信サービス | U-NEXT |
| 月額料金 | 2,189円(税込)※Webから申し込んだ場合 |
| 無料トライアル | 31日間(初回のみ) |
四大大会を中継しているWOWOWでは、この大会は見られません。
イタリアと日本の時差は8時間で、日本の方が進んでいます。総当たり戦は日本時間の22時と翌3時30分、準決勝は13日の3時から、決勝は14日の1時以降に始まります。日ごとの対戦カードは前日に発表されます。
U-NEXTとWOWOWの違いは、以下の記事にまとめています。
まとめ
- Next Gen ATPファイナルズ2026は12月9日から13日、イタリアのレッジョ・カラブリアで開催。
- 出場は20歳以下のレース上位7人とワイルドカード1人で、首位のホダル選手は出場決定。
- 坂本怜選手は上海マスターズで勝ち進んでレース4位/7位に65ポイントのリード。
- 年齢の条件で、坂本選手が出られるのは今年が最後。
- 日本ではU-NEXTが配信。
日本の選手として初めての出場に向けて、坂本選手の残りのシーズンにぜひ注目してください。

















