
こんにちは。本記事では、ジャパンオープン2026の10月6日の決勝の結果をまとめます。
第1シードのアルカラス選手がレヘチカ選手を7-6(4), 6-4で破り、2年連続の優勝を果たしました。男子シングルスでの大会連覇は、1993年・1994年のサンプラスさん以来、32年ぶりです。最終日には、ダブルス決勝や車いすテニスの小田凱人選手のエキシビション、錦織圭選手の引退セレモニーも行われました。
10月6日の結果
- アルカラスが7-6(4), 6-4でレヘチカに勝利/ジャパンオープン連覇
- 第1セットのタイブレークは2-4から5ポイント連取/試合時間は1時間36分
- ダブルスはクライチェク/メクティッチ組が優勝/車いすテニスのエキシビションは小田凱人が勝利
- 錦織圭が特別栄誉賞を受賞/家族や支援者に感謝
男子シングルスはアルカラスが連覇、サンプラス以来32年ぶり
第1シードのアルカラス選手はレヘチカ選手に7-6(4), 6-4で勝ちました。試合時間は1時間36分です。
第1セットの第1ゲームは、レヘチカ選手が積極的に攻め、3度目のブレークポイントを生かして先にブレークしました。アルカラス選手は第6ゲームでバックハンドのウィナーを決め、ブレークを返しています。
タイブレークでもアルカラス選手は2-4とリードされましたが、5ポイントを連取して第1セットを取っています。
第2セットはアルカラス選手のフォアハンドがよく決まり、第7ゲームでこのセット唯一のブレークを奪いました。その後もサービスゲームをキープし、ストレートで優勝を決めました。
アルカラス選手は試合全体でファーストサーブが入った39ポイントのうち33ポイント(85%)を取っています。
アルカラス選手は試合後、今大会のプレーをこう振り返っています。
I didn’t find my best level, but I did find the good solutions.
(最高のプレーはできませんでしたが、うまく解決策を見つけられました)
2月以来となる今季3度目の優勝です。4月に手首を痛めて長くツアーを離れていましたが、全米オープンで復帰し、2大会目となった有明で再びトロフィーを手にしました。
レヘチカ選手はマイアミ(マスターズ1000)に続き、準優勝でした。ベルグス選手、アンベール選手、バジェホ選手、バシュロ選手を破って決勝に進みましたが、アルカラス選手には及びませんでした。
ダブルスはクライチェク/メクティッチ組が優勝
ダブルス決勝は、第4シードのクライチェク/メクティッチ組が第2シードのアリバージュ/オリベッティ組に7-6(5), 5-7, [10-6]で勝ちました。
第1セットをタイブレークで取り、第2セットは落としましたが、10ポイント先取のマッチタイブレークを制して優勝しました。
クライチェク/メクティッチ組は、マッチタイブレークも含めて今大会のタイブレークで7戦全勝でした。1回戦では相手のマッチポイントをしのぎ、準決勝では第1シードのボレッリ/ババッソーリ組にも勝っています。デルレイビーチ(ATP250)に続く今季2度目の優勝です。
小田凱人がエキシビションでヒューエットに勝利
車いすテニスのエキシビションマッチでは、小田凱人選手がイギリスのアルフィー・ヒューエット選手に7-6(3), 4-6, [10-6]で勝ちました。こちらも1セットずつを取り合い、最後はマッチタイブレークで決着しました。
試合後の記者会見では、小田選手が「可能性を感じる日になった」と話しました。ヒューエット選手にサインを求めるファンの列を見て、2人の対戦を競技として楽しんでもらえたことに手応えを感じたと振り返っています。ヒューエット選手も「今日はグランドスラムのように感じた」と語り、有明コロシアムの観客や会場の雰囲気をたたえました。
錦織圭の引退セレモニー、家族や支援者に感謝
有明コロシアムでは、10月1日に現役最後の試合を終えた錦織圭選手の引退セレモニーが行われました。家族のほか、元コーチのマイケル・チャンさん、13歳でのアメリカ留学を支援した盛田正明さんらが出席し、日本テニス協会から特別栄誉賞が贈られました。
会場では、全米オープン準優勝やリオ五輪の銅メダルなど、これまでの歩みを振り返る映像が流れました。アルカラス選手やジョコビッチ選手、ナダルさん、フェデラーさんらからのビデオメッセージも上映されています。
チャンさんは、錦織選手が成功のために必要な努力や難しい挑戦から逃げなかったことをたたえました。また、日本語を一言も教えてもらえなかったことが心残りだと冗談を交え、会場を笑わせました。
錦織選手は、けがも多かったものの、心に残っているのは楽しかった場面や優勝の記憶だと振り返りました。最後のスピーチでは、テニスを始めたころから支えてくれた両親や、最初のライバルだった姉をはじめ、周囲の人たちへの感謝を伝えています。
今後については「まずはちょっと休ませてください」と話し、休養を取った後は日本やアジアのテニスが強くなるよう力になりたいとも語りました。
まとめ
- アルカラスがレヘチカを7-6(4), 6-4で破り、男子シングルスでは32年ぶりのジャパンオープン連覇。
- アルカラスは今季3勝目、レヘチカは準優勝。
- ダブルスはクライチェク/メクティッチ組が優勝、車いすテニスのエキシビションは小田凱人が勝利。
- 錦織圭は引退セレモニーで特別栄誉賞を受賞し、家族や支援者に感謝。
復帰後2大会目でタイトルを取り戻したアルカラス選手のこれからのプレーも楽しみですね。
今大会のトーナメント表と全体の結果は、以下の記事にまとめています。














