
こんにちは。デビスカップの日本代表が、ワールドグループIのニュージーランド戦を3勝1敗で制しました。来年2月のファイナルズ予選に復帰します。会場はオークランドで、日本にとってはアウェーでした。
2日目はダブルスを落としましたが、続くシングルスで島袋将選手が勝って決着しました。本記事では全試合の結果と、日本代表のメンバー、視聴方法をまとめます。
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デビスカップ 日本×ニュージーランドの要点
- 日本が3勝1敗でニュージーランドに勝利
- 日本代表は島袋将・坂本怜・フレンド・ジェイ ディラン ハラ・綿貫陽介・柚木武で、監督は添田豪
- 来年2月のファイナルズ予選1回戦に戻る
- U-NEXTが独占配信(見逃し配信は10月3日で終了)
試合結果|日本が3勝1敗で勝利
対戦は2日間で最大5試合、先に3勝した国の勝ちです。日本が第4試合で3勝目を挙げたため、第5試合は行われませんでした。
| 試合 | 勝者 | スコア |
|---|---|---|
| 第1試合 | 坂本怜(日本) | 7-5, 6-4 |
| 第2試合 | 島袋将(日本) | 3-6, 6-3, 6-4 |
| 第3試合(ダブルス) | アジート・ライ/フィン・レイノルズ(ニュージーランド) | 7-5, 7-6(5) |
| 第4試合 | 島袋将(日本) | 6-3, 6-3 |
第1試合は坂本怜選手がアントン・シェップ選手を7-5, 6-4で下しました。第1セットは第7ゲームでスマッシュを決めてブレークしたあと、次のサービスゲームをラブゲームで落としましたが、第11ゲームで取り返してセットを先取しています。第2セットもブレーク直後に0-40のピンチを迎えながら、しのいで押し切りました。坂本選手はデビスカップでの初勝利です。
第2試合は島袋将選手がジェームズ・ワット選手に3-6, 6-3, 6-4で逆転勝ちしました。第1セットを落としましたが、そこから2セットを続けて取っています。
2日目の第3試合は、綿貫陽介選手と柚木武選手のダブルスでした。第1セットは4-0とリードしましたが、そこから追いつかれ、5-5から3度目のブレークを許して落としています。第2セットもタイブレークの末に取られ、5-7, 6-7(5)で敗れました。試合時間は1時間56分です。
続く第4試合で、島袋将選手がアントン・シェップ選手を6-3, 6-3で下しました。両国のシングルス最上位同士の対戦で、試合時間は1時間7分。この勝利で日本の3勝1敗が決まり、第5試合は行われませんでした。
島袋選手は2日間でシングルス2勝を挙げています。
大会概要|2月の敗戦から、ファイナルズ予選への復帰をかけた対戦
デビスカップは国別対抗戦で、毎年2月と9月に各国の対戦が組まれます。日本は2月、年末のファイナルズ(決勝大会)につながる予選1回戦で、有明コロシアムにオーストリアを迎えて2勝3敗で敗れました。綿貫陽介選手がオーストリアのオフナー選手をストレートで下し、綿貫選手と柚木武選手のダブルスも勝ちましたが、シングルスで3敗して届きませんでした。
その結果、日本は9月のワールドグループIに回っています。デビスカップは上から、年末のファイナルズ、その出場をかけたファイナルズ予選、ワールドグループI、ワールドグループIIという順に分かれていて、ワールドグループIは予選のすぐ下にあたります。ここでの13の対戦が、9月18日から20日にかけて行われました。
この対戦に勝つと来年2月のファイナルズ予選1回戦に戻り、負けるとワールドグループIIの勝者と残留をかけて戦うことになっていました。日本は勝って、ファイナルズ予選に復帰します。
日本はこの対戦で第10シードでした。相手のニュージーランドは、2月のワールドグループI入替戦でボスニア・ヘルツェゴビナを破って上がってきました。
日本代表メンバー|フレンド・ジェイ ディラン ハラが初選出
添田豪監督が発表した5人です。錦織圭選手と西岡良仁選手は入っていません。世界ランキングは2026年9月14日付(ダブルスの柚木選手だけ8月31日付)です。
| 選手 | 世界ランキング |
|---|---|
| 島袋将 | 96位 |
| 坂本怜 | 135位(自己最高) |
| フレンド・ジェイ ディラン ハラ | 254位(自己最高) |
| 綿貫陽介 | 406位 |
| 柚木武 | ダブルス107位 |
島袋将選手は岐阜県出身の29歳で、日本勢のシングルス最上位です。8月24日付で自己最高の87位に上がりました。
坂本怜選手は20歳で、四大大会の本戦は今年の全豪に続いて全米オープンが2度目でした。9月14日付の135位は自己最高で、193cmの長身から打つサーブが武器です。
初選出のフレンド・ジェイ ディラン ハラ選手は東京生まれの22歳です。母が日本人、父がニュージーランド人で、代表発表後には「ニュージーランドとの対戦はとても特別です。父や家族がニュージーランドに住んでいるので、試合に来てくれる予定です」と話しています。アメリカのアリゾナ大学で活躍したあと、2026年6月にプロツアーへ本格的に移りました。2025年10月のフェアフィールド(チャレンジャー)では予選から勝ち上がって優勝し、9月14日付で自己最高の254位まで順位を押し上げています。
綿貫陽介選手は2月のオーストリア戦でシングルスとダブルスの両方に勝った選手で、柚木武選手はそのときペアを組んだダブルスのスペシャリストです。2月にダブルスで勝ったペアが、そのまま残っています。
ニュージーランド代表|若手5人で2月の入替戦を突破
ニュージーランドは監督がアルテム・シタク、選手はアジート・ライ、フィン・レイノルズ、アイザック・ベクロフト、ジェームズ・ワット、アントン・シェップの5人です。2月のボスニア・ヘルツェゴビナ戦を勝ち上がったときと同じ顔ぶれで、シタク監督は「若いチームが一緒に成長してきた」と話しています。
ランキングでは日本が上です。9月14日付のシングルスで500位以内に入っているのはシェップ選手の500位だけで、日本の4人(96位・135位・254位・406位)はいずれも上回っています。ニュージーランドはホームの声援を受けてダブルスを取りましたが、シングルスは日本が3試合とも勝ちました。
配信|U-NEXTが独占配信
この対戦はU-NEXTの見放題で独占配信されました。WOWOWでは見られません。見逃し配信は10月3日で終了しました。実況は鍋島昭茂さん、解説は村上武資さんでした。
ATPツアーの配信も2025年からU-NEXTに移っています。ただし、9月30日からのジャパンオープンはU-NEXTではなくWOWOWが放送・配信します。
視聴方法
ATPツアーとデビスカップの日本戦は、U-NEXTが配信しています。
※2026年10月時点の情報です。出場選手・試合開始時間・対戦カードは変更になる可能性があります。最新の配信状況はU-NEXTのサイトでご確認ください。
まとめ
- 日本が3勝1敗でニュージーランドを破りました。
- 日本代表は島袋将・坂本怜・フレンド・ジェイ ディラン ハラ・綿貫陽介・柚木武の5人で、監督は添田豪です。
- この勝利で、来年2月のファイナルズ予選に戻ります。
- U-NEXTが独占配信(見逃し配信は10月3日で終了)。
2月の有明での敗戦から巻き返しました。来年2月のファイナルズ予選も楽しみです。
11月にボローニャで開かれるデビスカップ ファイナル8の組み合わせと日程は、以下の記事にまとめています。














