フランシス・ティアフォー|全米4強・ハレ優勝・使用ラケット

こんにちは。全米オープンで3度のベスト4という成績を収めている、フランシス・ティアフォー選手。本記事では、基本プロフィール、2026年シーズンの戦績、プレースタイル、使用しているラケットやストリングをまとめて紹介します。

2026年は6月のハレで優勝し、8月のシンシナティでは決勝まで進みました。全米オープン2026では、準々決勝で2セットダウンから逆転して準決勝に進んでいます。

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フランシス・ティアフォー選手の3行まとめ

  • 使用ラケットはYONEX PERCEPT 97、ストリングはPOLYTOUR PRO 125
  • 全米オープンでは2022年・2024年・2026年にベスト4
  • 2026年はハレで優勝、シンシナティで準優勝
  • 世界ランキングは自己最高の8位(2026年9月21日時点)

ティアフォーの身長は188cm|基本プロフィール

フランシス・ティアフォー選手は1998年1月20日生まれ、アメリカ・メリーランド州ハイアッツビルの出身です。2015年にプロ転向しました。

項目 内容
身長 188cm
体重 86kg
生年月日 1998年1月20日
(28歳)
出身 アメリカ・メリーランド州
利き手 右利き
(バックハンドは両手打ち)
プロ転向 2015年
世界
ランキング
8位
(2026年9月21日時点)
キャリア最高
ランク
8位(2026年9月)
ATP
ツアー優勝
シングルス4回
使用ラケット YONEX PERCEPT 97

両親はシエラレオネからの移民です。内戦を逃れて渡米し、父のフランシス・シニアさんはメリーランド州カレッジパークにあるジュニア・テニス・チャンピオンズ・センターで働きました。母のアルフィナさんは看護師です。

双子の兄弟フランクリンと過ごしたテニスセンターでの子ども時代

ティアフォー選手にはフランクリンさんという双子の兄弟がいます。2人がテニスを始めたのは3歳のときで、壁打ちが最初でした。

きっかけは父の仕事です。フランシス・シニアさんはテニスセンターの施設整備の責任者を務めており、双子はその仕事について行って、一日中コートのある場所で過ごしていました。練習環境を求めて通ったのではなく、親の職場がテニスコートだったという育ち方です。

8歳のときには、母と兄弟でシエラレオネを訪れています。ティアフォー選手はそのときのことを、のちにこう振り返りました。

考え方が変わって帰ってきた。すべてのことに感謝するようになった

フランクリンさんは現在、テニスコーチとして活動しています。WTAで戦うヘイリー・バプティスト選手を指導しており、兄弟そろってツアーの現場にいます。

全米オープンで3度のベスト4

ティアフォー選手の代表的な結果が、地元の全米オープンです。2022年と2024年に、いずれもベスト4まで進んでいます。

2022年は4回戦でナダル選手を破っての進出でした。アメリカ人男子が全米オープンでベスト4に入るのは、2006年のロディック選手以来のことでした。

このベスト4が、ティアフォー選手の四大大会での最高成績です。

2026年シーズン|ハレで優勝、シンシナティで準優勝

2026年のタイトルは1つ、決勝進出は3回です。

2月のアカプルコで決勝に進み、コボッリ選手に6-7(4), 4-6で敗れて準優勝。3月のマイアミではベスト8に入り、準々決勝でシナー選手に敗れました。

芝で結果が出ます。6月のハレでは、コボッリ選手、島袋将選手、オジェ=アリアシム選手らを破り、決勝でフリッツ選手を6-4, 6-4で下して優勝しました。

8月のシンシナティでも決勝に進みました。ティエン選手、オジェ=アリアシム選手、ムゼッティ選手、ナカシマ選手と上位陣を続けて破りましたが、決勝ではフィス選手に3-6, 6-1, 0-6で敗れています。

プレースタイルは身体能力を生かした攻撃的なストローク

188cmの体格と、そこから繰り出す身体能力の高さが持ち味です。深い位置からでも追いついて強打を返し、フォアハンドで一気に展開を変えられます。

ハードコートを最も得意としていますが、2026年は芝のハレでタイトルを獲っており、サーフェスの幅も広がっています。

使用ラケットはYONEX PERCEPT 97

ティアフォー選手が使っているのは、ヨネックスのPERCEPT 97です。

項目 スペック
重量 310g
バランス 310mm
フェイス面積 97平方インチ
フレーム厚 21mm
ストリングパターン 16×19

PERCEPTは、ヨネックスの競技系の主要3シリーズの中でコントロール系にあたります。パワーを出しやすいEZONE、スピンをかけやすいVCOREに対して、PERCEPTはボールを掴んで運ぶ感覚を重視した位置づけです。狙ったコースに打ち分けたい方にピッタリです。

このシリーズは以前「VCORE PRO」という名前でした。2023年にPERCEPTとして生まれ変わっており、フェイス形状やスペックは引き継がれています。VCORE PROを使っていた方の後継にあたります。

VCORE PROを使っていた2018年時点では、ティアフォー選手のラケットは市販モデルと同じ塗装をしたプロ用のラケット(プロストック)でした。3時と9時の位置に鉛を貼り、ガットを張っていない状態で313g、バランスは32cmです。プロとしてはかなり軽いセッティングです。

同じPERCEPTシリーズは、ダルデリ選手やエチェベリ選手も使っています。ヨネックスを使うほかの選手は、シリーズ別にまとめた記事で紹介しています。

使用ストリングはPOLYTOUR PRO 125

ストリングはヨネックスのPOLYTOUR PRO(ポリツアープロ) 125です。

テンションは低めです。2026年4月のヒューストン(ATP250)と6月のハレ(ATP500)で、どちらも44ポンドでした。ツアーの平均が50ポンド前後なので、かなり緩く張る選手です。

打球感が柔らかめで、ボールを掴む感覚が出しやすいストリングです。反発系のPOLYTOUR FORCEに対して、POLYTOUR PROはヨネックスのポリの中で中間の性能に位置づけられます。

シューズはK-SWISSのウルトラショット4、ウェアはlululemon

ティアフォー選手は2025年の1月にナイキを離れ、カナダのlululemon(ルルレモン)のウェアを着るようになりました。

シューズはK-SWISSのウルトラショット4です。K-SWISSとは正式な契約を結んでいませんが、ブランドは「Big Foe」の文字を入れたティアフォー選手専用のカラーを大会ごとに作っています。2026年の全豪オープンでは、白地に青と緑を合わせた「Big Foe Aus Open」を履いていました。

全米オープン2026|2セットダウンから逆転して3度目のベスト4

2026年の全米オープンには第11シードで入りました。1回戦ではマーティン・ダム選手をフルセットの末に6-4, 4-6, 3-6, 6-3, 6-4で下しています。

2回戦の相手は、予選から勝ち上がった坂本怜選手でした。ティアフォー選手が6-3, 7-6(2), 7-5で勝っています。ティアフォー選手は6月のハレでも島袋将選手を破っており、日本勢との対戦は今季2度目でした。

3回戦では第22シードのバシュロ選手を6-4, 6-2, 6-4、4回戦では第7シードで元王者のメドベージェフ選手を7-6(1), 6-4, 7-6(6)と、いずれもストレートで下しました。

準々決勝は同じアメリカのミケルセン選手との対戦です。第1セットと第2セットを落としましたが、そこから5-7, 3-6, 7-5, 6-3, 7-6(6)と逆転しました。試合時間は4時間39分。全米オープンの男子準々決勝で2セットダウンから勝ったのは、2014年のフェデラーさん以来です。全米でのベスト4は2022年・2024年に続いて3度目です。

準決勝は同じアメリカのシェルトン選手に6-4, 3-6, 3-6, 5-7で敗れました。第1セットを取りましたが、そこから3セットを続けて落としています。全米オープンでの3度のベスト4は、いずれも決勝に届いていません。

9月30日からのジャパンオープン(ATP500)には第2シードで出場し、1回戦で現役最後の試合となった錦織圭選手に6-4, 6-4で勝ちました。2回戦ではフィス選手に3-6, 5-7で敗れました。続く上海マスターズ2026は第7シードで出場し、2回戦でティアフォー選手はハンフマン選手に6-4, 6-4で勝ちました。3回戦でティアフォー選手はダビドビッチ・フォキナ選手に6-7(4), 6-4, 6-7(6)で敗れました。ダビドビッチ・フォキナ選手はそのまま優勝しています。

まとめ

  • フランシス・ティアフォー選手はアメリカ出身の28歳。
  • 全米オープンでは2022年・2024年・2026年にベスト4まで進んでいる。
  • 2026年は6月のハレで優勝し、8月のシンシナティでは準優勝。
  • 使用ラケットはYONEX PERCEPT 97、ストリングはPOLYTOUR PRO 125。
  • シューズはK-SWISSのウルトラショット4、ウェアはlululemon。
  • ジャパンオープンは第2シードで出場し、1回戦で錦織圭に勝利、2回戦でフィスに敗退。

全米オープン2026では、2セットダウンからの逆転勝ちで3度目のベスト4に入りました。使用しているギアにも注目しながら楽しんでください。

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