本ページではグリゴール・ディミトロフ選手のプレースタイル、使用しているラケット、シューズなどの紹介を行います。
プロフィール
グリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov)は、1991年5月16日にブルガリアのハスコヴォで生まれました。身長6フィート3インチ(190cm)で、右利きのテニス選手です。バックハンドは片手打ちで、華麗な片手バックハンドで有名です。
2008年にプロのテニスキャリアをスタートさせ、その後も多くの大会で優れた成績を収めています。キャリア最高ランクは2017年に記録した3位。フォームとプレースタイルがフェデラー選手に似ている事から、ファンの間では「ベビーフェデラー(Baby Federer)」という愛称でも親しまれています。
因みに、2024年2月に『片手バックハンドの選手は年々減少しており、2024年2月に史上初めて世界ランキングトップ10の選手に片手バックハンドの選手がいなくなった』というニュースが出ていました。
上記は、長くトップ10に入っていたチチパス選手がトップ10から陥落してしまった事が原因です。
その後、2024年4月にディミトロフ選手とチチパスがトップ10に復帰しましたので、改めて片手バックハンドの選手がトップ10に復帰した事になります。
A style of tennis like no any other.
— Lacoste (@Lacoste) March 29, 2024
What an amazing win @GrigorDimitrov! @miamiopen #TeamLacoste pic.twitter.com/vghHyBJEft
プレースタイル
ディミトロフ選手は、「ベビー・フェデラー」と言われる通り、オールラウンドなプレースタイルの選手です。特に片手バックハンドは美しいフォームで、多くのファンを魅了しています。速いフットワークと高いコートカバー能力も彼の特徴で、ディフェンスからオフェンスへの切り替えがスムーズです。彼のサーブも強力で、キャリアハイを記録したあたりでは230km前後のサーブをバシバシ打っていたハズ。
また、片手バックハンド選手ならではのスムーズなスライスショットも非常に効果的で、上手く緩急を使って試合を組み立てます。
The slide then the strike! 😮💨@GrigorDimitrov #open13provence pic.twitter.com/sbtzd3Xat1
— Tennis TV (@TennisTV) February 9, 2024
使用ラケット
ディミトロフ選手が使用しているラケットは、Wilsonのプロスタッフ97s (Wilson Pro Staff 97s)と思われます。
というもの以前は公式でそのような発表がされていましたが、最近は公式には情報が載ってないですね。。。
ラケットも黒塗りなのでPro Staff V13.0ベースかもしれません。
ラケットスペック | |
---|---|
重さ(ウエイト) | 平均315g |
バランス | 平均31.0cm |
サイズ/レングス | 27.0インチ |
フェイス面積 | 97平方インチ |
フレーム厚 | 21.5mm |
ストリング・パターン | 16x19 |