ベストセラーラケットのバボラ ピュアドライブが2018年に発売してから3年後、2021年版のラケットです。
前作との違いを含め、感想を記載します。
スペック
前作は鮮やかなスカイブルーカラーでしたが、今回はメタリック調のブルーとブラックのデザインになっています。
個人的には前作より格好良くなったのではないかと思っています。
スペックについては、前作から変更はなく、100平方インチ、300gの黄金スペックのラケットです。
ラケットスペック | |
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重さ(ウエイト) | 300g |
バランス | 32cm |
サイズ/レングス | 27インチ |
フェイス面積 | 100平方インチ |
フレーム厚 | 23.0~26.0mm |
ストリング・パターン | 16x19 |
ストローク
ピュアドライブは使用している人が多く、大きな変更がないラケットですが、今回も大幅な変更はありませんでした。
ラケットにパワーがあるため、スピードのあるボールが打ちやすく、相手の攻撃的なボールに対しても、
それ以上のボールでカウンターショットを打つことが出来ました。
スピンも相変わらずかけやすかったです。
前作までの違いとして、前作はボールをつかむ感覚が強かったのですが、今作はやや球離れが早くなった気がします。
個人的なホールド感は2018年版 > 2021年版 > 2015年版の順です。
飛びについてについても前作より少し飛ぶようになった気がします。
ボレー
こちらも、前作のピュアドライブ2018よりもややボールをはじく感覚が強くなっている気がしました。
ストローク同様、ボレーも楽にスピードのある球を打つことができましたし、相手の攻撃的なボールに対しても、
面を合わせるだけで想像以上に良いボールを返すことができました。
また、ストロークでも感じましたが、ボールを打った際の不快な振動が少なくなっており、腕への負担が減っています。
サーブ
サーブに関しても、相変わらず、速いフラットサーブを打つことができました。
スピン系のサーブについても回転がかけやすいので、コートから追い出すようなスライスサーブや、高く跳ねるスピンサーブを簡単に打つことができました。
因みに、このラケットで練習をしていると、練習相手に「サーブのスピードが上がり、回転もよりかかるようになった。」
というお褒めの言葉をいただきました。
まとめ
やはりピュアドライブはストローク、ボレー、サーブのどれも打ちやすく、完成度の高いラケットでした。
ただ、前作のピュアドライブ2018の打球感とは若干変わっていますので、一度試打をしてから乗り換えるか検討した方が良いかなと思います。
(2015→2018の変化よりは小さい気がしますので、そんなに気にならないかもしれませんが。。。)
いずれにしても、使いやすいラケットになっていますので、一度使ってみて欲しいラケットです。
・相手の攻撃的なボールに対しても強烈なカウンターショットが打ちやすい。
・スピードのあるサーブもスピン系のサーブも打ちやすい。