
こんにちは。2021年の全米オープンを制した元世界1位、ダニール・メドベージェフ選手。本記事では、基本プロフィール、2026年シーズンの戦績、プレースタイル、使用しているラケットやストリング、シューズをまとめて紹介します。
その決勝では、年間グランドスラムに王手をかけていたジョコビッチ選手を6-4, 6-4, 6-4で退けています。
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結論:メドベージェフの使用ラケットはTecnifibre T-FIGHT 305S
- 使用ラケットはTecnifibre T-FIGHT 305S、ストリングはテクニファイバー レーザーソフト
- シューズは本人のシグネチャーモデル、ラコステのAG-LT23 ULTRA
- 2021年の全米オープンで四大大会初優勝。2022年には世界1位に到達
- 2026年はブリスベンとドバイで優勝し、世界8位
メドベージェフの身長は198cm|基本プロフィール
ダニール・メドベージェフ選手は1996年2月11日生まれ、ロシアのモスクワ出身です。2014年にプロ転向しました。物理と数学の専門校を出ており、最後の2学年を1年で終えています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 身長 | 198cm |
| 体重 | 83kg |
| 生年月日 | 1996年2月11日(30歳) |
| 出身 | ロシア・モスクワ |
| 利き手 | 右利き(バックハンドは両手打ち) |
| プロ転向 | 2014年 |
| 世界ランキング | 8位(2026年8月24日時点) |
| キャリア最高ランク | 1位(2022年2月) |
| ATPツアー優勝 | シングルス23回 |
| 使用ラケット | Tecnifibre T-FIGHT 305S |
ツアー通算23勝、四大大会の決勝には6回進んでいます。優勝は2021年の全米オープンの1回です。
2021年の全米オープンで四大大会初優勝
メドベージェフ選手のキャリアを決めたのが2021年の全米オープンです。決勝の相手はジョコビッチ選手でした。この年すでに全豪・全仏・ウィンブルドンを制しており、勝てば年間グランドスラムという一戦です。
その一戦をメドベージェフ選手は6-4, 6-4, 6-4のストレートで制しています。四大大会初優勝でした。
翌2022年2月には世界1位に到達しました。四大大会の決勝はこのほかに5回あり、2019年と2023年の全米オープン、2021年・2022年・2024年の全豪オープンでいずれも準優勝に終わっています。
2026年シーズン|ブリスベンとドバイで優勝
2025年は四大大会で1回戦敗退が3つありました。そこからの2026年です。
1月のブリスベンでナカシマ選手を6-2, 7-6(1)で下して優勝。全豪オープンは4回戦でティエン選手に4-6, 0-6, 3-6で敗れました。
2月のドバイでは準決勝でオジェ=アリアシム選手を6-4, 6-2で破って決勝へ。決勝はグリークスプール選手が棄権し、不戦勝での優勝となりました。続くインディアンウェルズでは準決勝でアルカラス選手を6-3, 7-6(3)で撃破し、決勝に進出。シナー選手に6-7(6), 6-7(4)で敗れましたが、2つのタイブレークまで持ち込む接戦でした。
マイアミの2回戦では坂本怜選手と対戦しました。第1セットをタイブレークで落としながら、6-7(10), 6-3, 6-1で逆転しています。
クレーではローマでベスト4に入った一方、全仏オープンは1回戦で敗れました。芝はスヘルトーヘンボスでベスト4、ウィンブルドンは3回戦まで進んでいます。ブリスベンとドバイの2勝で、世界8位まで戻しました。
代名詞はベースラインのはるか後ろから返すリターン
メドベージェフ選手といえば、リターンの立ち位置です。相手のサーブに対してベースラインから数メートル下がった場所に構え、そこから返球します。
ストロークはフラット系で、弾道が低く伸びていきます。回転をかけて安全に返すよりも、深く速い球を何本も続けて相手を消耗させるタイプです。守備から入って攻撃に転じる展開が多く、ハードコートでとくに力を発揮します。本人もATP公式のプロフィールで、好きなサーフェスはハード、好きなショットはリターンだと答えています。
使用ラケットはTecnifibre T-FIGHT 305S
メドベージェフ選手が使っているのは、テクニファイバーのT-FIGHT 305Sです。前作のT-FIGHT 305 Isoflexからフルモデルチェンジした現行モデルにあたります。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 重量 | 305g |
| バランス | 315mm |
| フェイス面積 | 98平方インチ |
| フレーム厚 | 22.5-23.0-22.5mm |
| ストリングパターン | 18×19 |
T-FIGHTはテクニファイバーのコントロール系シリーズです。315Sから255まで幅があり、305Sは競技者寄りのラケットです。シリーズの中で18×19のストリングパターンを持つのは305Sだけで、ほかのモデルより目が詰まっています。飛びすぎないぶん狙った場所に落としやすいラケットです。
305Sで変わったのはバランスです。前作は先端寄りに重さがあって振り抜きに力が要りましたが、305Sは重心を手元側に寄せてスイングを速くしています。フレームの剛性を部位ごとに最適化してストリングの動きを均一にする「ISOFLEX」は継続していて、スイートエリアを広げ、オフセンターショットでも打球感や飛びを安定させるようになっています。コントロール系を使いながら、もっと速く振りたい方にピッタリです。
使用ストリングはテクニファイバー レーザーソフト
ストリングはテクニファイバーのレーザーソフト(RAZOR SOFT)です。長く使っていたレーザーコードから、こちらに変えています。
レーザーコードはコントロールに寄ったポリエステルですが、レーザーソフトはそこにポリウレタンを加えて、ボールを乗せる感触と柔らかさを足したモデルです。テクニファイバーのポリの中では、コントロールを保ったまま柔らかい打球感を求める人向けです。
使用シューズはラコステ AG-LT23 ULTRA
シューズはラコステのAG-LT23 ULTRAです。メドベージェフ選手のシグネチャーモデルです。
軽さを優先した作りで、アッパーには通気性のある編み込み素材、ソールにはグリップを高めるパターンが入っています。ラコステはウェアの印象が強いブランドですが、シューズもツアーで使われています。軽いシューズで長い時間動き続けたい方に向いています。
全米オープン2026|1回戦を突破
2026年の全米オープンには第7シードで入りました。1回戦ではフランスのユーゴ・ガストン選手を6-4, 6-2, 6-4で下しています。
2021年の優勝以降、全米では2023年に決勝へ進んでいます。この大会では4度の優勝を誇るジョコビッチ選手が1回戦で敗れており、ドローは大きく動きました。
まとめ
- ダニール・メドベージェフ選手はロシア出身、198cmの長身から放つフラットな球と深いリターン位置が持ち味。
- 2021年の全米オープンで四大大会初優勝を果たし、2022年2月には世界1位に到達した。
- 2026年はブリスベンとドバイで優勝し、インディアンウェルズでは準優勝している。
- 使用ラケットはTecnifibre T-FIGHT 305S、ストリングはテクニファイバー レーザーソフト、シューズはラコステ AG-LT23 ULTRA。
全米オープンは2021年に優勝した相性の良い舞台です。使用しているギアにも注目しながら楽しんでください。












