アンナ・カリンスカヤ|国籍・シナーとの交際・使用ラケット

こんにちは。2024年のドバイ(WTA1000)で予選から勝ち上がり、当時世界1位のシフィオンテク選手と3位のガウフ選手を破って準優勝したアンナ・カリンスカヤ選手。本記事では、基本プロフィール、国籍と家族、シナー選手との交際、主な戦績、日本とのつながり、使用しているラケットやシューズを紹介します。

2026年は全仏オープンで初めてベスト8に進みました。10月26日から東京・有明で開かれる東レ パン パシフィック オープンにも出場予定で、2年連続3度目の出場になります。

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カリンスカヤ選手の3行まとめ

  • ロシア・モスクワ出身の27歳/自己最高11位(2024年10月)
  • 四大大会は2024年全豪・2026年全仏でベスト8/WTA1000ドバイで準優勝
  • ラケットはウイルソンのULTRA 100 V5、シューズはナイキのヴェイパー プロ 3

カリンスカヤのプロフィール

項目 内容
名前 アンナ・カリンスカヤ
Anna Kalinskaya
生年月日 1998年12月2日(27歳)
出身 ロシア・モスクワ
身長 175cm
利き手 右利き・両手バックハンド
コーチ パトリシア・タラビーニ
世界ランキング 22位(2026年9月28日付)
自己最高 11位(2024年10月28日付)
ツアー優勝 シングルスはなし(決勝3回)・ダブルス4回
WTA125でシングルス1回

国籍はロシア、母と祖母はウクライナ出身

カリンスカヤ選手の国籍はロシアです。2022年3月からは、テニスの統括団体の方針で、ロシアとベラルーシの選手は国名と国旗を使わずに大会に出場していて、カリンスカヤ選手も国名なしで登録されています。

両親はどちらも元バドミントン選手で、父のニコライさんは今も競技団体で働き、母のエレナさんはジュニアのコーチをしています。母と祖母はウクライナの出身です。カリンスカヤ選手は子どものころ夏休みのたびに祖母の家へ行き、そこでいとこがテニスをしているのを見て、5歳でテニスを始めました。

犬が好きで、愛犬のポムスキー「コービー」をツアーに連れて行っています。

シナー選手との交際(2025年に破局)

2024年5月の全仏オープンでは、のちに世界1位になるイタリアのシナー選手が会見で「アンナと一緒にいる。でも、すべて静かにしておきたい」と話し、カリンスカヤ選手との交際を認めました。その後、2025年5月のローマの会見では、シナー選手が「今は交際していない」と話しています。

主な戦績|ドバイで当時世界1位のシフィオンテクに勝利、四大大会ベスト8は2回

2024年はドバイで予選から準優勝

2024年1月の全豪オープンでは、4回戦でパオリーニ選手を6-4, 6-2で破り、初めて四大大会のベスト8に進みました。準々決勝で鄭欽文選手に7-6(4), 3-6, 1-6で敗れています。

2月のドバイ(WTA1000)では、当時40位で予選から出場しました。本戦では準々決勝で当時3位のガウフ選手に2-6, 6-4, 6-2で逆転勝ちし、準決勝では当時1位のシフィオンテク選手を6-4, 6-4で破っています。決勝ではパオリーニ選手に6-4, 5-7, 5-7で敗れましたが、初めてのWTA1000の決勝でした。

6月には芝のベルリン(WTA500)でも決勝に進み、ペグラ選手に7-6(0), 4-6, 6-7(3)で敗れて準優勝でした。ウィンブルドンでは4回戦に進み、ルバキナ選手との試合の途中で棄権しています。この年は6月に初めてトップ20に入り、10月28日付で自己最高の11位まで上がっています。2025年にはワシントン(WTA500)で3度目の決勝に進み、フェルナンデス選手に敗れました。ダブルスでは2025年のマドリード(WTA1000)でチルステア選手と組んで優勝しています。

2026年は全仏オープンでベスト8

2026年は33位でシーズンを始め、2月のドーハ(WTA1000)でスビトリナ選手に勝ってベスト8に入るなど、春に順位を戻しました。全仏オープンでは4回戦でポタポワ選手に6-4, 2-6, 7-6(7)で勝ち、2年ぶり2度目の四大大会ベスト8に進んでいます。準々決勝では予選から勝ち上がったフファリンスカ選手に6-7(3), 3-6で敗れました。

全米オープンでも3回戦でスビトリナ選手に6-3, 2-6, 6-3で勝って4回戦に進み、ナバロ選手に4-6, 2-6で敗れています。ランキングは6月から7月にかけて20位まで上がり、9月28日付では22位です。

10月3日の北京(WTA1000)2回戦では、鄭欽文選手との試合中に体調を崩し、最終セットの途中で棄権しました。

日本とのつながり|2025年の東レでベスト8、日比野菜緒に4戦全勝

東レ パン パシフィック オープンには、これまで2度出場しています。2023年は1回戦でアレクサンドロワ選手に7-6(7), 1-6, 5-7で敗れました。2025年は鄭欽文選手の欠場で本戦に入り、1回戦でラメンス選手、2回戦でシュナイダー選手を破ってベスト8に進んでいます。準々決勝ではノスコバ選手との試合の途中で、腰のけがのため棄権しました。

2023年には大阪で開かれた女子のジャパンオープン(WTA250)にも出場し、シングルスでベスト8、プティンツェワ選手と組んだダブルスで準優勝しています。

日比野菜緒選手とは4度対戦していずれも勝っていて、2024年のベルリンでも2-6, 6-4, 6-2で逆転勝ちしました。2025年のマイアミ(WTA1000)では内島萌夏選手にも勝っています。

プレースタイルはコースと球種を打ち分けるストローク

WTAの公式プロフィールでは、自分の強みを「試合の流れを読むのが得意で、いろいろなショットを混ぜて打つこと」と話しています。ベースラインからコースと球種を打ち分けて相手を崩していくタイプで、好きなサーフェスはハードコートです。

使用ラケットはウイルソン ULTRA 100 V5

カリンスカヤ選手が使っているのは、ウイルソンのULTRA 100 V5です。2024年の時点では前の世代のULTRA 100 V4を使っていて、現在は販売店の選手ページでも現行のV5が紹介されています。

ULTRA 100 V5のスペック

項目 スペック
フェイス面積 100平方インチ
重量 300g
バランス 320mm
フレーム厚 24.0-26.5-24.5mm
ストリングパターン 16×19

スペックは市販モデルの数値です。ウルトラはウイルソンの中でパワーを重視したシリーズで、V5ではフレームがよりしなるようになり、スピンもかけやすく、コントロールしやすくなりました。

同じウルトラシリーズは、デミノー選手や錦織圭選手も使っています。ウイルソンを使うほかの選手は、シリーズ別にまとめた記事で紹介しています。

ストリング

ストリングは、ルキシロンのALU POWERを使っているとされています。

シューズとウェアはナイキ

シューズとウェアはナイキです。シューズはヴェイパー プロ 3で、2024年6月の時点ではアディダスのシューズにAloのウェアという組み合わせでした。

まとめ

  • ロシア・モスクワ出身の27歳で、母と祖母はウクライナの出身です。
  • 2024年のドバイでは予選から勝ち上がり、当時1位のシフィオンテク選手と3位のガウフ選手を破って準優勝しました。
  • 四大大会は2024年の全豪オープンと2026年の全仏オープンでベスト8に進んでいます。
  • 東レ パン パシフィック オープンは2025年にベスト8で、日比野菜緒選手には4戦全勝です。
  • ラケットはウイルソンのULTRA 100 V5、シューズとウェアはナイキです。

まだツアーのシングルスで優勝のないカリンスカヤ選手が、昨年ベスト8に入った有明でツアー初優勝をつかめるか注目です。

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