ハウメ・ムナル|ナダルと同郷・自己最高33位・使用ラケット

こんにちは。2025年に自己最高の世界33位まで上がった、スペインのハウメ・ムナル選手。本記事では、基本プロフィール、主な戦績、錦織圭選手との対戦、使用しているラケットやストリングを紹介します。

ジャパンオープン2026では予選から勝ち上がってベスト4に入り、1回戦では第3シードのフリッツ選手を破りました。10月5日の準決勝では、同じスペインのアルカラス選手から第1セットを奪いましたが、7-5, 3-6, 1-6で逆転負けしました。

上海マスターズ2026は1回戦でブルックスビー選手に敗れました。

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ムナル選手のポイント

  • ナダルさんと同じマヨルカ島の出身/自己最高33位(2025年12月)
  • 2025年は全米オープンで4回戦、デビスカップ・ファイナルズで準優勝
  • ラケットはヨネックスのEZONE 100、ストリングはPOLYTOUR SPINとPOLYTOUR PROのハイブリッド
  • 10月8日の上海マスターズ1回戦はブルックスビーに敗れて1回戦敗退

上海マスターズ2026|ブルックスビーに敗れて1回戦敗退

ムナル選手は10月8日の上海マスターズ1回戦で、ブルックスビー選手に5-7, 4-6で敗れました。

10月8日の上海マスターズ1回戦の結果はこちら

ムナルのプロフィール

項目 内容
名前 ハウメ・ムナル
Jaume Munar
生年月日 1997年5月5日(29歳)
出身 スペイン・
マヨルカ島サンタニー
身長 183cm
利き手 右利き・両手バックハンド
プロ転向 2014年
世界ランキング 64位
(2026年9月28日付)
自己最高 33位
(2025年12月29日付)

ナダルさんと同じマヨルカ島の出身で、バルセロナで6年間練習したあと、マヨルカのラファ・ナダル・アカデミーを拠点にしています。両親はブライさんとマリア・アントニアさんです。

医者を目指していた少年時代

ムナル選手は、テニス選手になっていなければ医者になっていたと話しています。医者になる夢をかなえられなかった父の影響もあり、学校では生物が好きでした。

17歳だった2014年に全仏オープンのジュニアで準優勝し、ジュニアの世界ランキングは3位まで上がりました。そのとき母と「22歳までにトップ100に入れず、自分で稼げていなかったら勉強に戻る」と約束しています。そして21歳でトップ100入りを果たし、プロとしてプレーを続けました。

医者には絶対にならない。今の僕はテニス選手だから

今も医師が書いた本を読むことがあり、循環器内科医や口腔外科医になった友人との付き合いも続いているそうです。

主な戦績|2025年に自己最高33位、デビスカップで準優勝

2018年にネクストジェン・ATPファイナルズでベスト4

2018年は21歳以下の選手が出るネクストジェン・ATPファイナルズでベスト4に入り、全仏オープンでは予選から勝ち上がり、1回戦でフェレール選手に2セットダウンから逆転勝ち。2回戦でジョコビッチ選手に6-7(1), 4-6, 4-6で敗れました。2019年には世界52位まで上がっています。

2025年は全米オープンで4回戦、バーゼルでベスト4

2025年はキャリア最高のシーズンになりました。全米オープンでは四大大会で初めて4回戦に進み、ムゼッティ選手に敗れました。

10月のバーゼル(ATP500)では、2回戦でシェルトン選手を6-3, 6-4で破り、準々決勝はオジェ=アリアシム選手の途中棄権でベスト4に進みました。この年は自己最多の31勝を挙げ、12月には自己最高の33位に到達しています。

デビスカップ・ファイナルズでスペインの準優勝に貢献

11月のデビスカップ・ファイナルズでは、スペイン代表としてシングルスに出場しました。準々決勝でレヘチカ選手に6-3, 6-4で勝ち、決勝にも出場しましたが、コボッリ選手に6-1, 6-7(5), 5-7で敗れ、スペインは準優勝でした。

2026年は苦しいシーズン

四大大会では全豪オープンと全米オープンは2回戦、全仏オープンは1回戦で敗退し、ウィンブルドンでは3回戦でレヘチカ選手に敗れました。2月のロッテルダム(ATP500)ではベスト8に進んでいます。ランキングは2025年末の33位から下がり、9月28日付で64位です。

ジャパンオープン2026は予選からベスト4

ジャパンオープン2026には予選から出場し、予選2試合を勝ち上がって本戦に入りました。1回戦で第3シードのフリッツ選手に6-7(7), 6-4, 6-3で逆転勝ちし、2回戦はファリア選手に6-1, 6-1、準々決勝は特別枠で出場したジャケ選手に6-4, 6-2で勝っています。

10月5日の準決勝では、連覇を狙う第1シードのアルカラス選手に7-5, 3-6, 1-6で敗れました。第1セットは3-5から4ゲームを続けて取って先取しましたが、第2セットから押し返されています。

錦織圭との対戦成績は1勝1敗

錦織圭選手とは2度対戦しています。最初はチャレンジャー大会のジェノバの準々決勝で、ムナル選手がフルセットで勝ちました。ATPツアーでは2025年3月のインディアンウェルズ(マスターズ1000)の1回戦で対戦し、ムナル選手が2-6, 7-5, 6-7(3)で敗れています。最終セットのタイブレークまでもつれた接戦でした。

プレースタイルはベースラインから粘り強く打ち合うストローク

クレーコートで育ったスペインの選手らしく、ベースラインから粘り強く打ち合うストロークが持ち味です。本人は好きなサーフェスにクレー、得意なショットにサーブを挙げています。

2025年の全米オープンや2026年のジャパンオープンのように、球足の速いハードコートでも結果を出せるようになりました。

使用ラケットはヨネックス EZONE 100

ムナル選手はヨネックスと契約していて、使っているのはEZONE 100です(2025年3月時点)。長く同じフレームを使っているので、試合で使っている個体は前の世代のモデルとみられています。

EZONE 100(2025年モデル)のスペック

項目 スペック
フェイス面積 100平方インチ
重量 300g
バランス 320mm
フレーム厚 24.5-26.5-23.0mm
ストリングパターン 16×19

スペックは市販モデルの数値です。EZONEはヨネックスの中でパワーと打ちやすさを重視したシリーズで、100平方インチ・300gのEZONE 100は、楽に深いボールを打ちたい方にピッタリです。コースを正確に狙いたい方は、305gのEZONE 98も選べます。

同じEZONEシリーズは、シェルトン選手や大坂なおみ選手も使っています。ヨネックスを使うほかの選手は、シリーズ別にまとめた記事で紹介しています。

ストリングはPOLYTOUR SPINとPOLYTOUR PROのハイブリッド

ストリングは、縦にヨネックスのPOLYTOUR SPIN、横にPOLYTOUR PROを張ったハイブリッドです(2025年3月時点)。POLYTOUR SPINはスピンのかかりやすさを重視したポリで、POLYTOUR PROは、ヨネックスのポリの中で中間の性能のストリングです。

まとめ

  • ハウメ・ムナル選手はナダルさんと同じマヨルカ島出身で、自己最高は2025年12月の33位。
  • 2025年は全米オープンで4回戦、デビスカップ・ファイナルズでスペインの準優勝に貢献。
  • ジャパンオープン2026は予選から勝ち上がり、フリッツを破ってベスト4。
  • 使用ラケットはヨネックス EZONE 100、ストリングはPOLYTOUR SPINとPOLYTOUR PROのハイブリッド。
  • 10月8日の上海マスターズ1回戦はブルックスビーに敗れて1回戦敗退。

ジャパンオープンでは予選から勝ち上がり、アルカラス選手からも1セットを奪いました。今後の活躍が楽しみです。

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