
こんにちは。2021年の東京オリンピックで金メダルを獲得し、2025年には東レ パン パシフィック オープンで優勝したスイスのベリンダ・ベンチッチ選手。本記事では、基本プロフィール、家族、主な戦績、日本とのつながり、使用しているラケットを紹介します。
2023年9月を最後にツアーを離れ、2024年の出産を経て復帰し、トップ10近くまで戻ってきました。10月26日から東京・有明で開かれる東レには、前回王者として出場予定です。
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ベンチッチ選手の3行まとめ
- スイス出身/両親はチェコスロバキア生まれ/幼少期のコーチは元世界1位ヒンギスさんの母
- 東京オリンピック金メダル、2025年東レ優勝、自己最高4位
- ラケットはヨネックスのEZONE 100、ストリングはPOLYTOUR PRO
ベンチッチのプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | ベリンダ・ベンチッチ Belinda Bencic |
| 生年月日 | 1997年3月10日(29歳) |
| 出身 | スイス・フラヴィル |
| 身長 | 175cm |
| 利き手 | 右利き・両手バックハンド |
| 世界ランキング | 12位 (2026年9月28日付) |
| 自己最高 | 4位(2020年2月) |
| ツアー優勝 | シングルス10勝 |
家族|両親のルーツと2024年に生まれた長女
両親はどちらもチェコスロバキアの生まれで、父イワンさんの家族は1968年にスイスへ移りました。父は元プロのアイスホッケー選手、母のダナさんはハンドボールの選手でした。
ベンチッチ選手が5歳のころ、父は同じくチェコスロバキアから移ってきたメラニー・モリトールさんに、娘にテニスを教えてもらえないかと相談しました。モリトールさんは、元世界1位のマルチナ・ヒンギスさんの母でコーチです。ベンチッチ選手は2004年から2012年まで、モリトールさんの指導を受けています。
2024年4月には長女のベラちゃんが生まれました。ベンチッチ選手は、夫のマルティンさんがベラちゃんにつきっきりで支えてくれていると話しています。
主な戦績|ホップマン・カップ2連覇と四大大会ベスト4
フェデラーさんと組んでホップマン・カップ2連覇
国別の男女混合戦ホップマン・カップでは、スイス代表としてフェデラーさんと組み、2018年と2019年に2年続けて優勝しました。2022年には国別対抗戦のビリー・ジーン・キング・カップでも、スイス代表として頂点に立っています。
2019年全米オープンでベスト4、2020年に自己最高4位
2019年の全米オープンでは、4回戦で前年王者の大坂なおみ選手に7-5, 6-4で勝ち、初めて四大大会のベスト4に進みました。準決勝はアンドレスク選手に6-7(3), 5-7で敗れています。2020年2月には自己最高の4位まで上がりました。
2025年はウィンブルドンでベスト4
2023年9月を最後にツアーを離れ、出産後の2024年10月に復帰しました。復帰したときは世界ランキングが付いておらず、2025年1月の時点でも487位でした。
2025年2月のアブダビ(WTA500)では、準決勝でルバキナ選手に3-6, 6-3, 6-4で勝ち、決勝も制して優勝しました。ウィンブルドンでは準々決勝でアンドレーワ選手に7-6(3), 7-6(2)で勝ってベスト4に進みましたが、準決勝でシフィオンテク選手に2-6, 0-6で敗れました。この年はWTAのカムバック賞に選ばれています。
2026年は全仏とウィンブルドンで4回戦進出
2026年は全仏オープンとウィンブルドンで4回戦に進み、全仏はスビトリナ選手、ウィンブルドンはガウフ選手に敗れました。8月のトロント(WTA1000)ではイアラ選手に6-4, 6-0で勝ってベスト8に進んでいます。世界ランキングは2026年9月28日付で12位まで戻っています。
日本とのつながり|東京五輪の金メダルと2025年の東レ優勝
2021年の東京オリンピックで金メダル
2021年の東京オリンピックでは、2回戦で日本の土居美咲選手に6-2, 6-4で勝ち、準決勝でルバキナ選手を破って決勝に進み、ボンドロウソバ選手に7-5, 2-6, 6-3で勝って金メダルを獲得しました。ダブルスでもゴルビッチ選手と組んで銀メダルを取っています。
2025年は東レで優勝
2025年の東レ パン パシフィック オープン(WTA500)では、準々決勝でムホバ選手に3-6, 7-5, 7-5で逆転勝ちし、準決勝でケニン選手を破って決勝に進み、ノスコバ選手に6-2, 6-3で勝って優勝しました。
2026年は前回王者として、10月26日からの東レに出場予定です。
使用ラケットはヨネックス EZONE 100
ベンチッチ選手はプロになったときからヨネックスと契約していて、使っているラケットはEZONE 100です。EZONEは、スピン系のVCOREやコントロール系のPERCEPTに対して、パワーと打ちやすさを重視したシリーズです。試合で使っている個体は、前の世代のEZONEに今のモデルの塗装をしたものとみられています。
EZONE 100(2025年モデル)のスペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| フェイス面積 | 100平方インチ |
| 重量 | 300g |
| バランス | 320mm |
| フレーム厚 | 24.5-26.5-23.0mm |
| ストリングパターン | 16×19 |
コースを正確に狙いたい方は、305gのEZONE 98も選べます。
同じEZONEシリーズは、大坂なおみ選手やシェルトン選手も使っています。ヨネックスを使うほかの選手は、シリーズ別にまとめた記事で紹介しています。
ストリングはPOLYTOUR PRO
ストリングはヨネックスのPOLYTOUR PROです。縦に黄色のPOLYTOUR PROを張り、横はナチュラルガットとみられています。POLYTOUR PROは、ヨネックスのポリの中で中間の性能のストリングです。
まとめ
- ベリンダ・ベンチッチ選手はスイス出身で、両親はチェコスロバキア生まれ。幼いころはヒンギスさんの母の指導を受けた。
- 2021年の東京オリンピックで金メダル、2019年全米と2025年ウィンブルドンでベスト4。
- 2024年に長女を出産し、復帰後の2025年に東レで優勝。
- 使用ラケットはヨネックス EZONE 100、ストリングはPOLYTOUR PRO。
前回王者として臨む東レで、連覇できるか楽しみです。















