内島萌夏|父は日本人・母はマレーシア人・マドリードでベスト8

こんにちは。2025年のマドリード(WTA1000)で当時世界3位のペグラ選手を破ってベスト8に進んだ、日本の内島萌夏選手。本記事では、基本プロフィール、日本人の父とマレーシア人の母を持つ生い立ち、主な戦績、ジャパンオープンと東レ パン パシフィック オープンでの試合、使用しているギアを紹介します。

10月19日からの大阪のジャパンオープン女子2026(WTA250)では、1回戦で柴原瑛菜選手との日本人対決を制しましたが、2回戦でストイアナ選手に敗れました。10月26日から東京・有明で開かれる東レ パン パシフィック オープン(WTA500)には、本戦のワイルドカードで出場します。

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内島萌夏選手の3行まとめ

  • 父は日本人、母はマレーシア人/マレーシア生まれ、静岡県袋井市出身の25歳
  • 自己最高47位/2025年のマドリード(WTA1000)でペグラを破ってベスト8
  • ラケットはヨネックス、シューズとウェアはアシックス/東レ パン パシフィック オープン2026に本戦のワイルドカードで出場

内島萌夏のプロフィール

項目 内容
名前 内島萌夏(うちじま もゆか/Moyuka Uchijima)
生年月日 2001年8月11日(25歳)
出身 静岡県袋井市(マレーシア・クアラルンプール生まれ)
身長 174cm
出身校 一ツ葉高校
利き手 右利き・両手バックハンド
コーチ ティモシー・ニコルズ
所属 安藤証券
世界ランキング 121位(2026年10月19日付)
自己最高 47位(2025年5月)

父は日本人、母はマレーシア人|生まれはクアラルンプール

内島選手は、日本人の父とマレーシア人の母のもとに生まれました。生まれたのはマレーシアの首都クアラルンプールで、出身は静岡県袋井市です。テニスは9歳で始めました。子どものころはフェデラーさんと錦織圭さんが好きな選手だったそうです。

プロの大会には2017年から出場しています。2019年の夏からは中国・広州のアカデミーを練習の拠点にして、アラン・マー氏の指導でフォアハンドやサーブを作り直しました。2022年には半年で500位台から200位台まで順位を上げています。現在のコーチはティモシー・ニコルズ氏です。

主な戦績|2025年のマドリードでベスト8、自己最高47位

2025年のマドリードで世界3位のペグラを破ってベスト8

2025年のマドリード(WTA1000)ではベスト8に進みました。マドリードの1回戦のモンゴメリー選手戦は1-6, 6-4, 6-3、2回戦のジャバー選手戦は4-6, 6-3, 6-4と、いずれも逆転で勝っています。マドリードの3回戦では当時世界3位のペグラ選手を6-3, 6-2で破り、トップ10の選手から初めて勝利を挙げました。

マドリードの4回戦でもアレクサンドロワ選手に6-4, 7-6(5)で勝ち、WTA1000で初めてのベスト8に進みました。マドリードの準々決勝ではスビトリナ選手に2-6, 1-6で敗れています。この大会のあとの2025年5月に、自己最高の47位に入りました。

四大大会は2回戦が最高、2024年はパリ五輪にも出場

四大大会では、2024年の全仏オープンと全米オープンで2回戦に進みました。同じ2024年にはパリ五輪にも出場しています。

2025年の全豪オープンでは、1回戦でリネッテ選手に4-6, 6-2, 7-6(8)で逆転勝ちし、2回戦ではアンドレーワ選手と最終セットのタイブレークまで競りましたが、4-6, 6-3, 6-7(8)で敗れました。全米オープンでも1回戦でダニロビッチ選手に7-6(2), 4-6, 7-6(9)で勝ち、2回戦でクレイチコバ選手に敗れています。

2026年はWTA125で2度優勝、トロントでサバレンカと対戦

2026年は全豪オープンの1回戦でシエラ選手に6-3, 6-1で勝ち、2回戦でメルテンス選手に3-6, 1-6で敗れました。2月のドーハとドバイ(どちらもWTA1000)では予選を勝ち上がって本戦に入っています。

クレーのWTA125では2つのタイトルを取りました。2月のアンタルヤ(WTA125)では決勝でカリニナ選手に7-5, 7-5で勝ち、4月のサンマロ(WTA125)では決勝でバレントバ選手に6-7(2), 6-3, 6-1で逆転勝ちしています。

8月のトロント(WTA1000)では予選決勝で坂詰姫野選手を破って本戦に入り、1回戦でブクサ選手に6-3, 6-4で勝ちました。トロントの2回戦では世界1位のサバレンカ選手に3-6, 3-6で敗れています。全米オープンは予選に回り、予選1回戦でヘルツォグ選手に6-3, 6-3で勝ったものの、予選2回戦でハブリチコバ選手に2-6, 6-2, 6-7(6)で惜しくも敗れ、本戦には入れませんでした。

国内の大会|ジャパンオープン女子2026で日本人対決を制して2回戦へ

2025年4月には、日本で開かれたビリー・ジーン・キング・カップのファイナルズ予選に日本代表として出場しました。カナダのスタクシッチ選手に6-3, 6-3、ルーマニアのトドニ選手に3-6, 7-6(3), 6-2で勝ち、ファイナルズ予選でシングルス2勝を挙げています。

大阪のジャパンオープン女子には2023年から毎年出場しています。2023年は1回戦でライナ選手に6-4, 6-2で勝ち、2回戦で朱琳選手に4-6, 6-4, 1-6で敗れました。2024年はブズコバ選手、2025年はチルステア選手に、どちらも1回戦で敗れています。

ジャパンオープン女子2026にはワイルドカードで出場しました。1回戦で内島選手が柴原瑛菜選手に6-4, 6-7(7), 6-3で勝ちました。第2セットは4度のマッチポイントを逃してタイブレークで落としましたが、最終セットは4-3からブレークして勝ちきっています。試合後は「やるしかないっていう感じで、ポジティブに第3セットに入れた」と振り返り、勝因には「自分のサービスゲームにしっかり集中する」ことを挙げました。

2回戦では内島選手はストイアナ選手に2-6, 6-2, 3-6で敗れました。相手は予選から勝ち上がった世界114位の選手で、スライスやロブ、ネットプレーを織り交ぜてきました。試合後の記者会見で内島選手は「すごくモヤモヤする」「悔いが残る」と悔しさを口にしています。今後については「あまり先のことを考えるのではなく、自分がコントロールできる範囲のことに、しっかり集中したい」と話し、ランキングで2027年の全豪オープンの本戦に直接入ることを目標に挙げました。

東レ パン パシフィック オープンは2024年に本戦で初勝利

東京・有明の東レ パン パシフィック オープンには、2023年から3年続けてワイルドカードで出場しています。2023年は1回戦でデー選手に2-6, 2-6で敗れました。2024年は1回戦でストイサブリェビッチ選手に6-4, 6-7(7), 7-6(6)で勝ち、東レで初めての勝利を挙げています。2024年の2回戦では第1シードの鄭欽文選手に5-7, 0-6で敗れました。2025年は1回戦でケニン選手に1-6, 3-6で敗れています。

2026年は日本の選手では内島選手と坂詰姫野選手の2人が本戦のワイルドカードで出場します。2024年以来の初戦突破に注目です。

プレースタイルは174cmの長身を生かしたストローク

174cmの長身をしならせて、ボールをクリーンに打ち抜くストロークが持ち味です。ジュニア時代に指導した吉川真司コーチは「とてもしなやかで、身体の動きに無駄がない。余計なことをせずに、ボールに力を伝える能力がある」と評していました。内島選手が好きなサーフェスはクレーで、2026年にはクレーのWTA125で2度優勝しました。

使用しているギア|ラケットはヨネックス、シューズとウェアはアシックス

ラケットはヨネックスです。2026年1月の取材では、複数のラケットやストリングを試した末にヨネックスを選んだと伝えられています。全豪オープンでもジャパンオープン女子2026でも、白と紫のヨネックスのラケットでプレーしていました。

シューズとウェアはアシックスです。2024年にはアシックスの契約選手としてテニスショップのイベントに登場しています。ジャパンオープン女子2026の試合でも、アシックスの白いシューズとウェア、サンバイザーでプレーしていました。

まとめ

  • 内島萌夏選手は日本人の父とマレーシア人の母を持ち、マレーシア・クアラルンプール生まれ、静岡県袋井市出身の25歳です。
  • 2025年のマドリード(WTA1000)では当時世界3位のペグラ選手を破ってベスト8に進み、自己最高の47位に入りました。
  • 四大大会は2024年の全仏・全米、2025年の全豪・全米、2026年の全豪で2回戦に進んでいます。
  • ジャパンオープン女子2026では日本人対決を制して2回戦に進み、ストイアナ選手にフルセットで敗れました。
  • 東レ パン パシフィック オープン2026には本戦のワイルドカードで出場します。
  • ラケットはヨネックス、シューズとウェアはアシックスです。

日本で開かれる東レ パン パシフィック オープンでの活躍が楽しみです。

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