
こんにちは。今回は、YONEXのラケットを使っているプロ選手を、EZONE・VCORE・Perceptのシリーズ別に紹介します。
日本のメーカーであるYONEXのラケットは、世界4位のベン・シェルトン選手や、全仏でジョコビッチ選手を破ったジョアン・フォンセカ選手など、世界のトッププロに愛用されています。女子では2026年の全豪オープンを制したエレナ・ルバキナ選手や、大坂なおみ選手も有名ですね。
各シリーズの特徴と、プロが使うモデルの市販版の違いもあわせて解説します。
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結論:YONEX 3大シリーズと代表選手
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| シリーズ | 特徴 | 代表選手(使用モデル) |
|---|---|---|
| EZONE(イーゾーン) | パワー&打ちやすさ重視 | シェルトン、大坂なおみ、キーズ(EZONE 98) ルード(EZONE 98+) |
| VCORE(ブイコア) | スピン重視 | フォンセカ(VCORE 98) ルバキナ、パオリーニ(VCORE 100) |
| Percept(パーセプト) | コントロール重視 | ワウリンカ、ティアフォー(Percept 97) |
YONEXの3大シリーズ早わかり
YONEXには、現在3つの主力シリーズがあります。まずはざっくり特徴を押さえておきましょう。
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| EZONE | VCORE | Percept | |
|---|---|---|---|
| コンセプト | パワー&打ちやすさ | スピン&スピード | コントロール&打球感 |
| おすすめタイプ | 楽にパワーを出したい人 | スピンで攻めたい人 | 振った分だけボールに伝えたい人 |
| 代表モデル | EZONE 98 / 100 | VCORE 95 / 98 / 100 | Percept 97 / 100 |
迷ったら「自分のプレーで何を強化したいか」で決めるのがおすすめです。楽にパワーを出したいならEZONE、回転で攻めたいならVCORE、打球感とコントロール重視ならPercept。シンプルですね!
この3つのほかに、2026年5月に発売されたMUSE(ミューズ)と、飛びと打球感を両立した軽量系のASTREL(アストレル)もあります。MUSEは「ヨネックスで最も扱いやすいテニスラケット」をコンセプトにした、ラリーを楽しみたい中上級者向けのシリーズです。
EZONE(イーゾーン)使用選手 — パワー&打ちやすさ
EZONEはYONEXの看板シリーズです。現行は2025年発売の第8世代で、2026年9月には新色のエスプレッソブラウンが加わりました(フレーム設計は同じです)。大きめのスイートスポットと反発力で、「楽にパワーが出る」のが最大の特徴。男女問わずトッププロの使用者が多く、YONEXで最も使用選手の多いシリーズでもあります。
主な使用選手(男子)
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| 選手名 | 国 | 使用モデル | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ベン・シェルトン | アメリカ | EZONE 98 | 左利きのビッグサーバー。2026年はダラス(ATP500)・ミュンヘン(ATP500)・シュツットガルト(ATP250)で優勝 |
| キャスパー・ルード | ノルウェー | EZONE 98+ | 全仏ファイナリスト経験者。2026年はローマ(マスターズ1000)準優勝 |
| デニス・シャポバロフ | カナダ | EZONE 98 | 片手バックハンドの豪打が武器の左利き。2026年はロスカボス(ATP250)準優勝 |
主な使用選手(女子)
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| 選手名 | 国 | 使用モデル | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 大坂なおみ | 日本 | EZONE 98 | グランドスラム4勝の元世界1位。2026年ウィンブルドンで自身初のベスト8 |
| ジェシカ・ペグラ | アメリカ | EZONE 98 | 2026年はドバイ(WTA1000)とチャールストン(WTA500)で優勝 |
| マディソン・キーズ | アメリカ | EZONE 98 | 2025年全豪オープン女王。2026年はイーストボーン(WTA250)で優勝 |
シェルトン選手の使用ギア詳細
YONEX契約選手の中でも特に注目度が高いのがシェルトン選手。2025年はシーズン後半に活躍し、ATPファイナルズ出場を決めました。
| アイテム | 使用モデルとポイント |
|---|---|
| ラケット | YONEX EZONE 98 重量305g、フェイス98平方インチ、パターン16×19 |
| シューズ | On THE ROGER シリーズ フェデラーさんが開発に関わったスイス発のモデル。 |
EZONE 98 のスペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 重量 | 305g |
| フェイスサイズ | 98平方インチ |
| ストリングパターン | 16×19 |
| バランス | 315mm |
| フレーム厚 | 23.8-24.5-19.5mm |
| 長さ | 27.0インチ |
EZONEは、シェルトン選手や大坂選手が使うEZONE 98(98平方インチ・305g)と、EZONE 100(100平方インチ・300g)が中心です。EZONE 98はフェイスが小さめで、コースを正確に狙える競技モデル。楽に飛ばしたい方はEZONE 100がピッタリです。
こんな人におすすめ
- 楽にパワーを出したい中級以上のプレーヤー
- シェルトン選手のようにサーブで攻めていきたい方
EZONEは1つ前の第7世代のEZONE 98を実際に打っています。現行モデルとはフレーム厚などが少し違いますが、打感や飛び方の参考になります。
VCORE(ブイコア)使用選手 — スピン重視
VCOREは回転性能に特化したシリーズです。2026年1月に第8世代へ更新され、スイートスポットが広がりました。「グリグリのスピン」で相手を押し込みたいプレーヤーに支持されています。2026年時点での注目選手は、10代で一気に台頭したジョアン・フォンセカ選手ですね。女子ではルバキナ選手やパオリーニ選手もVCOREユーザーです。
主な使用選手
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| 選手名 | 国 | 使用モデル | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ジョアン・フォンセカ | ブラジル | VCORE 98 | 2026年全仏でジョコビッチ選手を破りベスト8 |
| トミー・ポール | アメリカ | VCOREシリーズ | 2026年はヒューストン(ATP250)で優勝。 |
| トーマス・マチャック | チェコ | VCORE 100 | 2026年アデレード(ATP250)で優勝。 |
| エレナ・ルバキナ | カザフスタン | VCORE 100 | 2026年の全豪オープンと全米オープンで優勝 |
| ジャスミン・パオリーニ | イタリア | VCORE 100 | 2024年全仏・ウィンブルドン両決勝進出。2026年ウィンブルドンでもベスト8 |
フォンセカ選手の使用ギア詳細
| アイテム | 使用モデルとポイント |
|---|---|
| ラケット | YONEX VCORE 98 重量305g、フェイス98平方インチ、パターン16×19 |
| シューズ | On THE ROGER シリーズ シェルトン選手と同じOn。 |
VCORE 98 のスペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 重量 | 305g |
| フェイスサイズ | 98平方インチ |
| ストリングパターン | 16×19 |
| バランス | 315mm |
| フレーム厚 | 23.0-23.5-22.0mm |
数値スペックはEZONE 98とほぼ同じですが、打ったときのフィーリングがけっこう違います。ざっくり比べるとこんな感じです。
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| EZONE 98 | VCORE 98 | |
|---|---|---|
| 飛び方 | 反発が強く、楽に深さが出る | 弾道が上がりやすく、回転でコートに収まる |
| 打球感 | やわらかめ・マイルド | シャープ・球持ち感あり |
| 向いてる人 | 力まずパワーを出したい人 | スイングスピードで回転をかけたい人 |
「数字は似てるけど、VCOREの方がスピン寄り」と覚えておけばOKです。フレーム厚がやや薄い分、しなりを感じやすいのもVCOREの特徴ですね。
VCOREは、フォンセカ選手が使うVCORE 98(98平方インチ・305g)と、ルバキナ選手やパオリーニ選手が使うVCORE 100(100平方インチ・300g)が中心です。しっかり振り抜いて回転をかけたいならVCORE 98、楽に飛ばして安定させたいならVCORE 100がピッタリです。
こんな人におすすめ
- フォンセカ選手のような強力なスピンショットを目指す方
- スイングスピードに自信があり、回転で相手を崩したい方
- 競技志向の中〜上級者
Percept(パーセプト)使用選手 — コントロール重視
Perceptは2023年に旧「VCORE Pro」系統を刷新して登場したコントロールラインで、打球感とコントロール性能に振ったモデルです。競技志向の強い上級者やツアープロに支持されています。2025年にはミッドナイトネイビーなどの新色が加わりました。
主な使用選手
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| 選手名 | 国 | 使用モデル | 特徴 |
|---|---|---|---|
| スタン・ワウリンカ | スイス | Percept 97 | グランドスラム3勝のベテラン。2026年が現役ラストシーズンで、10月のスイス・インドア・バーゼル(ATP500)が最後の大会 |
| フランシス・ティアフォー | アメリカ | Percept 97 | 2026年はハレ(ATP500)で優勝 |
Percept 97 のスペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 重量 | 310g |
| フェイスサイズ | 97平方インチ |
| ストリングパターン | 16×19 |
| バランス | 310mm |
| フレーム厚 | 21.0-21.0-21.0mm |
フレームが薄く、重量は310gと重めなので、しっかり振り抜ける方に向いています。振った分だけ素直にボールに伝わるので、競技志向のプレーヤーに支持されています。
Perceptは、ワウリンカ選手やティアフォー選手が使うPercept 97(97平方インチ・310g)と、Percept 100(100平方インチ・300g)が中心です。コースを正確に狙いたいならPercept 97、楽にボールを飛ばしたいならPercept 100がピッタリです。
こんな人におすすめ
- 精密なショットメイキングと打球感を重視する上級者
- しっかり振り切ってボールをコントロールしたい方
Perceptの前身にあたるVCORE PRO 100も実際に打っています。コントロール系の打感の参考になります。
まとめ
YONEXの3大シリーズと使用プロ選手をまとめると、以下のとおりです。
- EZONEはパワーと打ちやすさを重視したシリーズで、シェルトン、ルード、大坂なおみ、キーズなどが使っています。
- VCOREはスピンを重視したシリーズで、フォンセカ、ルバキナ、パオリーニなどが使っています。
- Perceptはコントロールを重視したシリーズで、ワウリンカ、ティアフォーなどが使っています。
「あの選手と同じ道具を使ってみたい!」という方はぜひチェックしてみてくださいね。
迷ったらまずは試打を!YONEXのラケットはスポーツショップやテニスショップで試打できることが多いです。スペックだけでは分からない「打った感覚」が大事なので、ぜひ実際に振ってみてくださいね。
バボラやHEADの使用プロ選手も気になる方は、各メーカー特集記事もあわせてどうぞ。
※本記事の情報は2026年10月時点のものです。スペックは市販の現行モデルの数値です。


















