
こんにちは。錦織圭選手に憧れてテニスを始め、2024年に全豪オープン・ジュニアを制した195cmの坂本怜選手。本記事では、基本プロフィール、2026年の戦績、ジュニア時代からの歩み、プレースタイル、使用しているラケットやシューズを紹介します。
上海マスターズ2026では予選から勝ち上がり、2回戦で坂本選手がルブレフ選手を6-4, 6-4で破りました。3回戦では第9シードのデミノー選手に敗れています。
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坂本怜選手の4行まとめ
- 上海マスターズ2026は予選から勝ち上がって3回戦進出/2回戦で第23シードのルブレフに勝利
- 全米オープン2026は予選決勝で錦織圭を破り、本戦で四大大会初勝利
- 使用ラケットはYONEX EZONE 98、ストリングはPOLYTOUR PRO 125
- シューズはパワークッション エクリプション5
上海マスターズ2026|ルブレフを破って3回戦進出
10月7日の上海マスターズ1回戦で、トゥルンゲリティ選手に6-3, 7-5で勝ちました。9本のエースを決め、リターンでは4度ブレークしました。予選の2試合に続いて本戦でも勝利し、2回戦では第23シードのルブレフ選手と対戦しました。
上海マスターズ2026の10月9日の2回戦で、坂本選手はルブレフ選手に6-4, 6-4で勝ちました。初対戦のトップ30の選手を相手に、1時間22分で勝ち切っています。
上海マスターズ2026の10月11日の3回戦で、坂本選手はデミノー選手に6-7(6), 4-6で敗れました。第1セットはタイブレークを6-8で落とし、第9シードの相手をあと一歩まで追い詰めています。予選から数えて4連勝で、マスターズ1000で初めての3回戦でした。
この勝利で、20歳以下の選手が出場するNext Gen ATPファイナルズ(12月9日〜13日、イタリアのレッジョ・カラブリア)の出場権レースでは、10月5日時点の7位から4位に上がりました。出場できるのはレースの上位7人とワイルドカード1人で、坂本選手は2006年生まれなので、年齢の条件で出られるのは今年が最後です。
アルマトイ・オープン2026は予選を勝ち上がり、1回戦でハチャノフに敗退
10月19日からのアルマトイ・オープン(ATP250、カザフスタン)では予選を2勝で勝ち上がり、本戦1回戦で第5シードのハチャノフ選手と対戦しました。アルマトイ・オープン2026では、坂本選手はハチャノフ選手に2-6, 4-6で敗れました。Next Gen ATPファイナルズの出場権レースでは、10月19日時点で5位です。
10月9日の上海マスターズの対戦カード・日本時間の開始予定はこちら
坂本怜の身長は195cm|基本プロフィール
坂本怜選手は2006年6月24日生まれ、愛知県名古屋市の出身です。錦織圭選手に憧れてテニスを始め、2024年9月にプロ転向しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 身長 | 195cm |
| 生年月日 | 2006年6月24日 (20歳) |
| 出身 | 愛知県名古屋市 |
| 利き手 | 右利き (バックハンドは両手打ち) |
| プロ転向 | 2024年9月 |
| 世界ランキング | 137位 (2026年10月5日時点) |
| キャリア最高ランク | 133位 (2026年9月21日) |
| 使用ラケット | YONEX EZONE 98 |
195cmはツアーでも屈指の長身です。日本男子からこの体格の選手が出てきたことは嬉しいですね。
2026年の戦績|マイアミでツアー初勝利、全米で四大大会初勝利
2026年は世界200位でスタートしました。1月の全豪オープンでは予選を勝ち上がって四大大会の本戦に初出場し、1回戦でホダル選手に6-7(6), 1-6, 7-5, 6-4, 3-6とフルセットで敗れています。
3月のマイアミ・オープン(マスターズ1000)では、1回戦でコバチェビッチ選手を6-4, 3-6, 7-6(7)で破り、ATPツアーで初勝利を挙げました。2回戦では元世界1位のメドベージェフ選手から第1セットを奪いましたが、7-6(10), 3-6, 1-6で敗れています。
8月の全米オープンでは、予選3試合を勝ち上がって本戦出場を決めました。現地8月28日の予選決勝で、主催者推薦で出場していた錦織圭選手を6-4, 7-6(3)のストレートで下しています。
錦織選手にとって、現役最後の四大大会でした。2014年の全米では日本男子として初めて四大大会のシングルス決勝に進んでいます。その最後の一戦の相手が、錦織選手に憧れてテニスを始めた坂本選手。
坂本選手にとって全米オープンの本戦は初出場で、四大大会の本戦は全豪オープンに続いて2度目です。本戦1回戦ではオーストラリアのアレクサンダル・ブキッチ選手を6-4, 6-7(5), 6-4, 3-6, 6-4のフルセットで破り、四大大会の本戦で初勝利を挙げました。2回戦では第11シードのティアフォー選手に3-6, 6-7(2), 5-7で敗れています。
9月のデビスカップでは日本代表に選ばれ、オークランドで行われたニュージーランド戦の初日第1試合で、アントン・シェップ選手を7-5, 6-4で下しました。デビスカップでの初勝利で、日本は3勝1敗でニュージーランドを破っています。
全米オープンなどの結果で、ランキングは9月21日付で133位まで上がり、自己最高を更新しました。
9月30日のジャパンオープンは、ワイルドカードで初めてのシングルスの本戦でした(2024年と2025年は予選で敗退)。1回戦でイタリアのアルナルディ選手に6-2, 4-6, 4-6で逆転負けしています。第1セットを先取しましたが、第2セットとファイナルセットはどちらも4-5の第10ゲームでサービスゲームを落としました。試合後は「明らかにメンタルで僕が弱気になってしまった」と振り返っています。
プレースタイル ― 195cmから打ち下ろすサーブ
最大の武器は、195cmの長身から打ち下ろすビッグサーブです。全豪オープン公式は坂本選手を「ビッグサーブ、ビッグフォアハンド、そして大きな心臓の持ち主」と紹介しています。フォアハンドで攻め、高い打点から相手を押し下げるスタイルです。バックハンドは両手打ちです。
本人がくり返し口にするのはメンタルの重要性です。「テニスの80%は頭で決まる」「コートに入るときは、戦いに勝つ準備ができている。それがサムライです」と語っています。
ジュニア時代 ― 全豪ジュニア優勝からITF世界1位へ
坂本選手の名前が一気に知られたのは2024年でした。1月の全豪オープン ジュニア男子シングルスで優勝し、5月にはITFジュニア世界ランキングで1位に立っています。
同じ年、全仏オープンのジュニア男子ダブルスで準優勝、全米オープンのジュニア男子ダブルスでは優勝しました。
プロ転向後もチャレンジャーで結果を積み上げています。2024年に四日市、2025年にケーリーと横浜で優勝し、10代の日本人選手として初めてATPチャレンジャーで3勝を挙げました。
使用ラケットは YONEX EZONE 98
坂本選手は2024年12月にヨネックスと総合契約を結んでいます。ラケット・ストリング・シューズ・ウェア・バッグまで含む契約で、期間は複数年です。
使用ラケットはEZONE 98。ヨネックスの中ではパワーと打球感の柔らかさを両立させたシリーズで、ツアーでも使用者の多いモデルです。
| 項目 | EZONE 98 (2025年モデル・市販仕様) |
|---|---|
| 重さ | 305g |
| バランス | 315mm |
| 長さ | 27.0インチ |
| フェイス面積 | 98平方インチ |
| フレーム厚 | 23.8-24.5-19.5mm |
| ストリングパターン | 16×19 |
98平方インチで305gなので、しっかり振れて面もブレにくいラケットです。振った分だけ素直にボールに伝えたい方にピッタリのモデルです。
ストリングはPOLYTOUR PRO 125を張っています。ヨネックスのポリエステルの中では打球感がマイルドで、スピンもかかりやすい、ヨネックスのポリの中では中間な性能として位置しているストリングです。
EZONE には 98 のほかに 100 や 100L のスペック展開があります。ヨネックスのシリーズ全体の違いは、こちらの記事で整理しています。
同じEZONEシリーズは、大坂選手やルード選手、望月慎太郎選手も使っています。
使用シューズ
シューズはパワークッション エクリプション5です。ヨネックスのテニスシューズの中では安定性に振ったシリーズです。
195cmの長身で激しく動き回る選手が選んでいるモデルなので、足元のブレを抑えたい方は一度試しても良いと思います。
主な実績
| 年 | 実績 |
|---|---|
| 2024年 | 全豪オープン ジュニア男子シングルス優勝 |
| 2024年 | ITFジュニア世界ランキング1位 |
| 2024年 | 全米オープン ジュニア男子ダブルス優勝 |
| 2024年 | 四日市チャレンジャー優勝 |
| 2025年 | ケーリー、横浜のチャレンジャーで優勝 |
| 2026年 | 全豪オープンで四大大会の本戦初出場 |
| 2026年 | マイアミ・オープンでATPツアー初勝利 |
| 2026年 | 全米オープンで四大大会の本戦初勝利(予選決勝で錦織圭を破る) |
| 2026年 | デビスカップ初勝利 |
まとめ
- 坂本怜選手は2006年生まれの20歳。195cmの長身から打ち下ろすビッグサーブが武器です。
- 2024年に全豪オープン ジュニア優勝とITFジュニア世界ランキング1位を達成しました。
- 全米オープン2026では予選決勝で錦織圭選手を破り、本戦で四大大会初勝利を挙げました。
- 3月のマイアミ・オープンでATPツアー初勝利を挙げました。
- 9月のデビスカップで初勝利。ジャパンオープンは本戦初出場で1回戦敗退。
- 上海マスターズ2026は予選から勝ち上がり、2回戦で坂本選手がルブレフ選手に6-4, 6-4で勝利。3回戦でデミノー選手に敗退。
- 使用ラケットはYONEX EZONE 98、ストリングはPOLYTOUR PRO 125です。
- シューズはヨネックスのパワークッション エクリプション5を履いています。
- 世界ランキングは137位(2026年10月5日時点)で、自己最高は9月21日付の133位です。
上海では予選から数えて4連勝で3回戦に進みました。次の大会での活躍も楽しみですね。
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