
こんにちは。2024年のローマで当時世界1位のジョコビッチ選手を破り、ツアーで3勝を挙げているチリの左利き、アレハンドロ・タビロ選手。本記事では、基本プロフィール、2026年シーズンの戦績、プレースタイル、使用しているラケットやストリングをまとめて紹介します。
カナダのトロントで生まれ、今はチリの選手としてプレーしています。2026年のジャパンオープンにも出場予定選手として名前が入っています。
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アレハンドロ・タビロ選手の3行まとめ
- 使用ラケットはYONEX VCORE 98/ストリングはPOLYTOUR PROとPOLYTOUR SPINのハイブリッド
- ツアー3勝(2024年オークランド・マヨルカ、2025年成都)/2026年リオで準優勝
- 2024年ローマで世界1位ジョコビッチを撃破/自己最高19位(2024年7月)
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | アレハンドロ・タビロ(Alejandro Tabilo) |
| 生年月日 | 1997年6月2日(29歳) |
| 出身 | カナダ・トロント(チリ国籍) |
| 身長 | 188cm |
| 利き手 | 左利き・両手バックハンド |
| プロ転向 | 2015年 |
| コーチ | ヘルマン・ガイチ |
| 世界ランキング | 28位(2026年9月14日時点) |
| 自己最高 | 19位(2024年7月1日) |
タビロ選手はカナダのトロントで、チリ出身の両親のもとに生まれました。テニスを始めたのは、先にテニスをしていた兄の影響です。ジュニア時代はカナダの選手として戦い、19歳でチリに移り住んで、2017年からはチリの選手としてツアーを回っています。愛称は「ハノ」。子どものころに憧れたのは、同じ左利きのナダルさんでした。
2026年はリオで準優勝|全仏オープンで4回戦進出
2026年は2月の南米クレーシーズンで結果を出しました。ブエノスアイレス(ATP250)でベスト8に入ると、翌週のリオ(ATP500)では決勝に進み、エチェベリ選手に6-3, 6-7(3), 4-6で敗れて準優勝でした。ATP500では初めての決勝です。3月のマイアミ(マスターズ1000)では2回戦でルブレフ選手を6-7(5), 6-2, 6-4で破り、5月にはエクス・アン・プロバンス(チャレンジャー)で優勝し、決勝でジズー・ベルグス選手を6-4, 4-6, 6-3で下しています。
全仏オープンでは自己最高の4回戦に進み、オジェ=アリアシム選手に3-6, 5-7, 1-6で敗れました。夏はワシントン(ATP500)で準々決勝でシェルトン選手を4-6, 7-5, 6-4で破ってベスト4に進み、全米オープンでも3回戦でズベレフ選手と対戦しています。9月14日付の世界ランキングは28位です。
主な戦績|2024年にツアー2勝とジョコビッチ撃破、2025年は成都で優勝
ツアー初の決勝は2022年のコルドバ(ATP250)で、ラモス・ビニョラス選手に6-4, 3-6, 4-6で敗れました。飛躍したのは2024年です。1月のオークランド(ATP250)で予選から勝ち上がり、決勝でダニエル太郎選手を6-2, 7-5で下してツアー初優勝を果たしました。これでトップ50に入っています。
5月のローマ(マスターズ1000)では、3回戦で当時世界1位のジョコビッチ選手をストレートで撃破しました。自身初となるトップ10の選手からの勝利でした。翌月には芝のマヨルカ(ATP250)で決勝でオフナー選手を6-3, 6-4で下して2勝目を挙げ、7月1日付で自己最高の19位に上がりました。
2025年は4月のモンテカルロ(マスターズ1000)で再びジョコビッチ選手を破っています。ランキングは下がっていましたが、9月の成都(ATP250)では世界112位から決勝に進み、ムゼッティ選手にチャンピオンシップポイントを2本握られたもののしのぎ切り、6-3, 2-6, 7-6(5)で逆転して3勝目を挙げました。
プレースタイルは左利きのサーブとドロップショットを軸にした早い展開
188cmの左利きで、サーブから展開を作り、本人が一番好きなショットだというドロップショットで相手を前後に揺さぶります。好きなサーフェスはクレーですが、ツアーの3勝はハードと芝で挙げていて、サーフェスを選びません。ジョコビッチ選手に2度勝ったのはクレーのローマとモンテカルロです。
日本とのつながり|ダニエル太郎との決勝とジャパンオープン
ツアー初優勝となった2024年のオークランドで、決勝の相手は日本のダニエル太郎選手でした。予選から勝ち上がったタビロ選手が6-2, 7-5で制しています。
ジャパンオープンには2025年に出場し、1回戦でベルグス選手に6-1, 6-7(2), 6-7(4)で逆転負けを喫しました。2026年は本戦の出場予定選手に入っていて、有明での初勝利がかかります。
使用ラケットはYONEX VCORE 98
タビロ選手が使っているのは、ヨネックスのVCORE 98です。数年前まではバボラを使っていて、ヨネックスに替えた当初はVCORE SV 98でした。
VCOREは、パワーのEZONE、コントロールのPERCEPTに対するスピン系のシリーズです。同じVCORE 98を使う選手には、ナカシマ選手やベルグス選手がいます。
VCORE 98のスペック
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| フェイス面積 | 98平方インチ |
| 重量 | 305g |
| バランス | 315mm |
| 長さ | 27インチ |
| フレーム厚 | 23.0-23.5-22.0mm |
| ストリングパターン | 16×19 |
98平方インチで305gと、スピン系の中では振り抜きやすいラケットです。タビロ選手のようにスピンで相手を前後に揺さぶりたい方にピッタリ。
VCOREには、このほかに100、95、軽量の98Lなど様々なスペック展開があります。
同じVCOREシリーズは、ベルグス選手やバシュロ選手も使っています。ヨネックスを使うほかの選手は、シリーズ別にまとめた記事で紹介しています。
ストリングはPOLYTOUR PROとPOLYTOUR SPINのハイブリッド
ストリングはポリ同士のハイブリッドです。縦はヨネックスのPOLYTOUR PROで、横はPOLYTOUR SPINとみられています。POLYTOUR PROはヨネックスのポリの中で中間の性能で、断面が丸く柔らかめ。POLYTOUR SPINは5角形の断面でスピンがかかりやすいモデルです。ルード選手も同じハイブリッドのセッティングを使っています。
まとめ
- アレハンドロ・タビロ選手は1997年、カナダ・トロント生まれのチリの選手。188cmの左利きです。
- ツアー3勝。2024年オークランドとマヨルカ、2025年成都で優勝しました。
- 2024年ローマと2025年モンテカルロでジョコビッチ選手を破っています。自己最高は19位です。
- 使用ラケットはYONEX VCORE 98、ストリングはPOLYTOUR PROとPOLYTOUR SPINのハイブリッドです。
- 2026年はリオで準優勝。ジャパンオープン2026にも出場予定選手として入っています。
有明でのドロップショットに注目です。



















